売れすぎ!? トヨタ「ヤリス」人気の理由は? デビューの2020年は販売首位! モデルの魅力を分析
なぜ「ヤリス」は幅広い年齢層から人気なのか?
車内の快適装備でも細部までこだわられており、シートポジションを毎回調整せずとも記録しておける「運転席シージリターン機能」、助手席のシートを降車しやすく回転させられる「ターンチルトシート」などが採用されています。
このように、ヤリスはコンパクトカーの域を超え、あらゆる機能がワンランク上で、かつ総合的なバランスの良さに仕上げられたモデルとなっています。
ヤリスのグレードは、全18種類の展開となっており、ガソリン仕様とハイブリッド仕様の両方がラインナップされています。
とくにハイブリッド仕様の燃費性能は非常に高く、カタログ燃費(WLTCモード)で35.4km/Lから36.0km/Lを達成しています。
また、カラーのバリエーションも15種類と幅広く、アクティブな「クリスタルシャイン」や「サーモテクトライムグリーン」に加え、「アバンギャルドブロンズメタリック」や「アイスピンクメタリック」といった上質な大人のカラーもラインナップされています。
さらに、外装のエアロパーツも充実しており、オプション次第ではスポーティな印象にまとめることもできます。
さまざまな機能に加え、こうした外装のアレンジの選択肢が広いことも、ヤリスが幅広い年齢層から選ばれる理由のひとつとなっているのかもしれません。
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なお、ヤリスの価格(消費税込)は、エントリーグレードの「X“Bパッケージ”」が139万5000円、最上級グレードの「HYBRID Z(E-four仕様)」が252万2000円です。
ヤリスの前身であるヴィッツは、価格の安いクルマに挙げられることの多いモデルでしたが、現在のヤリスはリーズナブルなグレードだけでなく、上質なコンパクトカーを求めるユーザーへもアプローチしていることが分かります。
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- トヨタ ヤリス
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- 新車販売価格:139.5~252.2万円
- ボディタイプ
- コンパクトカー
- 販売年月
- 2020年02月~生産中
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