スズキ新型「アルトワークス」はいつ出る? 新型「アルト」 MT仕様なし!? 新旧で何が変わったのか
新型アルトはMT廃止で、アルトワークスはどうなる?
先代アルトは、新たに開発したプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を初めて採用し、徹底した軽量化の取り組みにより60kgの軽量化を達成。
対して、新型アルトではハーテクトを継続して採用しつつも、バックドア、センターピラー、サイドドアでそれぞれ環状構造を形成する「環状骨格構造」とすることで、ボディ全体の剛性を向上。
さらに、ボディのルーフパネルとルーフメンバーの接合部に高減衰マスチックシーラーを採用することでこもり音や雨音を低減しています。
パワートレインは、先代アルトに「0.66L DOHC」「0.66L DOHC 吸排気VVT」「0.66L DOHC 吸排気VVT(エネチャージ)」という3種類にそれぞれCVT/5AGS/5速MTのトランスミッションが組み合わせられています。
なお、カタログ燃費(JC08モード)は、25.2km/Lから37.0km/Lを実現しました。
一方の新型アルトは、「0.66L DOHC(エネチャージ)」と「0.66L DOHC 吸排気VVT(マイルドハイブリッド)」の2種類となり、全車CVTに置き換わっています。
カタログ燃費は、JC08モードで28.7km/Lから33.1km/L、WLTCモードで23.5km/Lから27.7km/Lです。
MTの設定が無いことについて、スズキは「8代目のMT比率が低いことなどが理由」と話しています。

グレード展開は、先代アルト(2014年時点)が「F」「L」「S」「X」の全4種類となり、価格は84万7800円から122万9040円でした。
新型アルトのグレードは、「A」「L」「HYBRID S」「HYBRID X」の全4種類となり、価格は94万3800円から137万9400円となっています。
また、SNSなどではアルトワークスの登場を期待する声が出ていますが、MT仕様が設定されないこともあり、「アルトワークスは出ないのか」という意見が見受けられます。前出とは別のスズキ販売店では次のように話しています。
「アルトワークスが登場するかについては、メーカーから何も情報はありません。おそらくMTからCVTに変わっていることもあり、登場したとしてもだいぶ先になるのではないでしょうか」
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新型アルトに関してSNSでも好評な声が多いなか、一部ユーザーからは「MT廃止」や「アルトワークス登場の可能性が低い」ことにより落胆の声も出ているようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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