1番売れてるSUV? トヨタ「ヤリスクロス」人気281万円仕様を購入するには年収いくら必要?

ヤリスクロスの購入は年収620万円が妥当?

 では、初期費用として約300万円が必要なヤリスクロスですが、年収いくらあれば手が届くといえるのでしょうか。

 貯金を崩したり、ボーナスを利用したり、購入時の支払い方は人それぞれですが、単純に年収のなかから費用を捻出すると想定した場合、クルマに充てられる金額は多くても年収の50%程度でしょう。

 この場合では、ヤリスクロスの購入には、最低でも600万円の年収が求められるということになります。

 しかし、現実的に考えると、一般的なユーザーにとっては、一括で約300万円を支払うのはなかなか勇気がいることかもしれません。

ヤリスクロスは、悪路走破性能も高い!
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 では、月々分割で支払うことができるローンの場合ではどうでしょうか。

 こちらもトヨタの公式サイトを活用して、ローンの場合の見積もりを算出します。

 サイトで提示されている実質年率8.8%の頭金なしでローンを組んだ場合、36回払いでは9万2900円、60回払いでは6万500円が毎月の支払い額です。

 家賃・食費・光熱費等の必要経費を考慮して、クルマに充てられるのが手取り月収の20%程と想定すると、36回払いでは46万4500円、60回払いでは30万2500円が月収のボーダーラインとなります。

 また、これを年収に換算すると36回払いでは約570万円、60回払いでは約380万円あれば、HYBRID Zの購入に手が届くといえます。

 一方、クルマの購入方法としては残価設定型ローンの利用も挙げられます。

 残価設定型ローンは通常のローンと異なりさまざまな条件がありますが、単純に考えると、ひと月当たりの支払額は安く抑えられる方法となっています。

 最近では利用している人も多い残価設定型ローンですが、利用した場合の支払い額はどのようになるのでしょうか。

 ローン同様に、トヨタ公式サイトのWEB見積もりでシミュレーションすると、実質年率6.8%の頭金なしの場合、月々の支払いは36回払いで5万4900円、60回払いで4万3800円となります。

 また、手取り月収の20%を支払いに充てた場合、36回払いでは27万4500円、60回払いでは21万9000円が月収として求められます。

 さらに、年収に置き換えると、36回払いでは約345万円、60回払いでは約280万円あれば、ヤリスクロスのHYBRID Zグレードが購入できるといえます。

※ ※ ※

 ヤリスクロスは、ヤリスシリーズとして、ヤリスや「GRヤリス」とともに、現在国内の登録車販売台数の1位に君臨し続けています。

 3つのモデルが合算された記録ではありますが、そのうち6割から7割程はヤリスクロスが占めているとされています。

 実質、ヤリスクロスは現在もっとも売れているSUVといえるほど、人気のモデルとなっています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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