なぜ「富士山ナンバー」誕生した? 山梨・静岡の合同ナンバープレート 実は絵柄が2種類あった!?
「富士山」ナンバーに合わせて数字も富士山仕様!?
山梨県、静岡県で登録できる富士山ナンバーですが、この地域名に合わせて希望ナンバー制度を用いて4桁の数字である一連指定番号を富士山にちなんだ数字にしているユーザーもいるようです。

富士山にちなんだ数字といえば、富士山の標高の数値である「3776」や、「223(富士山)」、「2236(富士山麓)」などが挙げられます。
2013年に静岡県自動車会議所がまとめた「希望ナンバー人気ベスト10」の資料によると、2012年に富士山が世界文化遺産として登録されてから、「3776」を希望ナンバーとして設定した人が対前年比236.2%、「223」は181%と希望するユーザーが増加したといいます。
現在でも富士山にちなんだ数字を希望するユーザーは多いのでしょうか。
静岡県自動車会議所沼津軽自動車分室の担当者は、「以前に比べると減りましたが、今でも希望する人はいらっしゃいます」と話します。
静岡県では、軽自動車の富士山ナンバーのみ「3776」が希望ナンバーの抽選番号に選ばれています。
登録車は希望すれば選ぶことができるそうで、軽自動車のほうが富士山ナンバーに合わせて富士山に関連した数字にそろえる人がいるようです。
SNSでは、富士山ナンバーに富士山にちなんだ希望ナンバーにしているユーザーや、実際に実物の富士山と自身のクルマを並べた写真を投稿するユーザーなど、富士山愛に溢れたユーザーが多く見られています。
Writer: くるまのニュース編集部
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