トヨタ新型SUV「bZ4X」を日本初公開! 斬新ハンドルお預けのプロトタイプでも従来車と異なる特徴とは
新型bZ4Xのソーラーパネルはオプション設定?
新型bZ4Xでは、低重心化、高剛性化を推進するため、薄型大容量電池パックを床下・平置きで配置しています。
モーター、トランスアクスル、インバーターを一体化した「e-Axle」や、充電機能と電力分配機能を集約した「Electricity Supply Unit(ESU)」をトヨタとして初めて採用しました。
また、新型bZ4Xは、走行時の省エネ性能向上と実用上の航続距離を確保するため、ヒートポンプ式エアコンをはじめシートヒーター、ステアリングヒーター、前席乗員足元の輻射ヒーターを採用して、消費電力の軽減を図っています。
そのほか、ルーフ上に「ルーフソーラーパネル」を設定したことで、1年間で走行距離1800km(社内試算値)に相当する発電量を生成し、優れた航続可能距離に貢献するといい、前出のエンジニアは次のように説明しています。
「新型bZ4Xでは、プリウスPHVでも採用していたようにソーラーパネルを設定しています。
年間で1800kmと1日あたりではあまり実感は出来ませんが、災害時など緊急時でも太陽光による充電が可能です。
また、ソーラーパネルはオプションで設定の有無を選べるように検討しています」
※ ※ ※
今回、お披露目されたものはあくまでもプロトタイプですが、2022年年央の販売までに、今後どのような続報が出てくるのかにも期待が高まります。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。