ホンダ新型SUV「HR-V RS」世界初公開! 黒グリル装備した“ヴェゼルRS”!? 11月中旬にタイで発売へ

ホンダのタイ法人は、2021年11月5日にタイ仕様の新型「HR-V」を発表しました。日本では2代目ヴェゼルに相当するSUVですが、独自グレードとして「RS」が設定される点も特徴です。どんな仕様で登場したのでしょうか。

グレードごとに異なるフロントグリルを装備

 ホンダのタイ法人は、2021年11月5日に新型「HR-V」を発表しました。新型HR-Vは、日本では2021年4月から2代目「ヴェゼル」として販売されているSUVで、アジア・オセアニアで新型HR-Vが発売されるのはタイが初となります。

 また、日本の2代目ヴェゼルにはないスポーティ仕様「RS」を初めて設定しました。

タイで発表された新型「HR-V」(画像は「RS」グレード)
タイで発表された新型「HR-V」(画像は「RS」グレード)

 ホンダのタイ法人によると、HR-Vはタイ市場で2014年に発売されたSUVで、累計10万台以上を販売してきたといいます。

 今回、タイ市場でフルモデルチェンジを受けた新型HR-Vは、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を全車が搭載するハイブリッド専用車として発表されました。

 タイ市場において、新型HR-Vはエントリーグレードの「E」、中間グレードの「EL」、最上級グレードの「RS」の3グレードを設定しますが、「E」グレードではグロスブラックのフロントグリルを装着。

「EL」グレードでは、日本の2代目ヴェゼルと同様のボディ同色グリル、「RS」グレードでは赤いRSバッジが装着された専用デザインのブラックグリルと、グレードごとにフロントフェイスが差別化されます。

 また、「RS」グレードでは専用デザインのバンパーや18インチアルミホイールが装着されるほか、専用ボディカラー(イグナイトレッド/ブラック 2トーン)の設定、レッドステッチ入りの革シート(本革と合成皮革)を備えたブラック内装や、パノラマルーフといった専用装備が与えられました。

 タイ仕様の新型HR-Vでは、Android AutoとApple CarPlayに対応した8インチのタッチスクリーンオーディオシステムを全車に搭載するほか、ヒルディセントコントロール(タイのホンダ車として初)や電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドといった各種装備も全車標準装備となります。

 タイ仕様の新型HR-Vの価格は、「E」グレードが99万バーツ(約341万円)未満、「EL」グレードが110万バーツ(約379万円)未満、「RS」グレードが120万バーツ(約413万円)未満に設定される予定です。

 発売は11月19日を予定しており、同時に正式な価格も発表されます。

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