赤いホンダ巨大SUV「パスポート」ゴツカスタム仕様がカッコいい! 最強キャンパー仕様の全貌とは?
ホンダが海外専売車として展開するSUVに「パスポート」や「パイロット」が存在します。SEMAショー2021では、パスポートをベースにカスタムしたオーバーランド仕様が登場するといいますが、どんなスタイルに仕上がっているのでしょうか。
ゴツカスタム仕様のホンダ「パスポート」がカッコいい!
ホンダは2021年現在、国内で「ヴェゼル」と「CR-V」という2車種のSUVをラインナップしていますが、アメリカでは初代ヴェゼル(米国ではHR-Vとして販売)やCR-Vのほかに、海外専売車として「パスポート」や「パイロット」が存在。
ともにCR-Vより大柄なSUVとしてラインナップされています。
そんななか、2021年は11月2日から5日に開催される世界最大級のカスタムカーショー「SEMAショー2021」にパスポートをベースにしたアウトドア仕様のカスタムカーが出展されます。どんなSUVに仕上がっているのでしょうか。
パスポートはボディサイズが全長4839mm×全幅1996mm×全高1808-1834mmで、一方パイロットはボディサイズが全長4991mm×全幅1996mm×全高1793mm。
パスポートよりパイロットの方がひとまわり大柄なボディとなるほか、シート配列もパスポートが2列であるのに対し、パイロットは3列シートを備えるという違いがあります。
そしてSEMAショー2021に出展される「パスポート・トレイルスポーツ・ラギッドロードプロジェクト2.0」は、パスポートのオフロードテイストを強化した「パスポート・トレイルスポーツ」がベース。
さらなる冒険を欲するオーバーランダー(テント泊や車中泊をしながら、クルマで長距離旅をするスタイル、またそれをする人)に向けた特別なSUVに仕上がっています。
ルーフテントには、ルーフネスト社製ルーフトップテント「スパローXL」を装備。
外観には、純正アクセサリーのフェンダーフレアやブラックの18インチホイールなどを装着するほか、過酷なオフロード走行に対応するパーツとしてスキッドプレートやリカバリーポイントが採用されたこともポイントです。
Jsportサスペンションリフトキットにより最低地上高も高められたほか、タイヤはファイアストン・デスティネーションA/T 2オールテレインタイヤを装備します。
日本ではCR-VがホンダSUVラインナップのフラッグシップとなっています。しかし海外には「パスポート・トレイルスポーツ」のような、より大きくゴツいホンダSUVが存在し、前述のようなカスタムモデルも注目を集めています。
それではここで、1990年代のホンダのSUVラインナップに関するクイズです。
初代CR-V(1995年発売)が登場する直前、他社からOEM供給を受けてホンダ「クロスロード」として販売されていたSUVが存在しました。そのベース車とは、次のうちどれでしょうか。
【1】レンジローバー
【2】ランドローバー ディスカバリー
【3】ジープ チェロキー
【4】シボレー ブレイザー
※ ※ ※
正解は【2】の「ランドローバー ディスカバリー」です。
1993年に発売された初代クロスロードは、イギリスのローバーグループ(現ランドローバー)からOEM供給を受けることで誕生。
ローバー製の3.9リッターV型8気筒ガソリンエンジンを搭載し、当時「ベルノ店」チャネルで販売されました。
初代CR-Vがヒットした後、1998年に初代クロスロードは販売を終了。その後、ホンダ自社開発の3列シートSUVとしてクロスロードの名前が復活し、2007年から2010年まで販売されました。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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ホンダのHロゴが無ければ完璧だ。カーデザイン以前にHロゴを見直せ!超安っぽいしエロい。あなたHがお好きなのね?