キャンプや車中泊で使える装備満載の日産「パスファインダー」

　日産の北米法人は、米・ラスベガスで2021年11月2日（現地時間）から開催されるSEMAショー2021で、3台の新型車を発表することを明らかにしました。

　新型車の1台として登場するのは、「プロジェクト・オーバーランド・パスファインダー」（以下、オーバーランドパスファインダー）です。

　パスファインダーは、北米市場を中心に展開されている全長5mを超える大型SUVで、2021年5月のフルモデルチェンジでさらに力強いデザインに刷新されるとともに、耐久性や快適性、コネクティッド技術、安全性などが向上しました。

　この新型パスファインダーをベースとしたオーバーランドパスファインダーは、NISMOオフロードパーツを使用し、キャンプや車中泊をしながら長距離旅をおこなう「オーバーランド」に最適なモデルとしてさらなる性能アップを図っています。

　新型パスファインダーのオーバーランディング性能を向上させるために、ビルシュタイン社製のハイキャパシティモノチューブガス圧ダンパーを装備したNISMO オフロード プロトタイプの2インチリフトキットをはじめ、数々の特別なカスタムを実施。

　エクステリアは、プロトタイプのNISMO オフロード エクスペディション ルーフラックや、ロームアベンチャー ラゲットケース（83L）、NISMO オフロード 6インチ ドライビングライト、リジッド 4インチ Dシリーズ ドライビングランプを取り付けたカスタムメイドのフロントバンパーガード、カスタムメイドのロックレール、RIGd UltraSwing マルチフィットヒッチキャリア with ウルトラテーブルなどを装備して、荷物の積載性やオフロード性能を向上させました。

　また足元には、18×8インチのNISMO オフロード カスタムホイールに、Maxxis RAZR ATタイヤ（265／60R18）を装着しています。

　さらにインテリアには、キャンプキッチンとスリーピングプラットフォームシステムを備えたEgoe ネストボックス キャンパーコンバージョンキットが搭載されるなど、長旅でも快適な車内を実現しています。

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　オーバーランドパスファインダーに装備される各種パーツは、北米の日産ディーラーやNISMO販売店、オンラインなどで2022年初頭に販売される予定です。