なぜトヨタ「ヤリスクロス」を買ったの? 何を魅力に感じた? SUV市場で売れるワケ
ヤリスクロスの納車時期や価格はどんな感じ?
ヤリスクロスは、発売前の事前予約の段階から多くの受注があったこともあり、新車特有の長い納車待ちがありました。
2021年に入って落ち着いてきたものの、新型コロナウイルスによる半導体不足やアセアンでの部品供給体制など自動車業界全体で納車遅れが出ています。
SNSでは「2021年3月に契約したけどまだ(2021年10月19日時点)こない」「2021年5月契約の10月納車!」というふうに納車を待ちわびる声も聞かれます。
また、実際に2021年9月にヤリスクロスを契約したA氏は「カローラクロスと迷いましたが、妻がサイズ的にヤリスクロスが良いというので決めました。納車は2022年5月で、長いですが楽しみです」と話しています。
ヤリスクロスの魅力として価格も挙げられます。ヤリスクロスはガソリン車「X“Bパッケージ”(2WD)」の179万8000円からハイブリッド車「HYBRID Z(E-Four)」の281万5000円です。
同じトヨタで見ればライズ(ガソリン車のみ)は、「X(2WD)」の167万9000円から「Z(4WD)」の228万2200円。
カローラクロスはガソリン車「G“X”(2WD)」の199万8000円からハイブリッド車「HYBRID Z(E-Four)」の319万9000円です。
このように前述のスペックや使い勝手などを考慮して価格帯を見ると、丁度いい立ち位置にヤリスクロスは設定されています。
なお、競合車となるヴェゼルはガソリン車「G(2WD)」の227万9200円からハイブリッド車「e:HEV PLaY(2WD)」の329万8900円。
ヤリスクロスより少し早く発売された日産「キックス(ハイブリッド車のみ)」は「X(2WD)」の275万9900円から「X ツートーンインテリアエディション」の286万9900円。
マツダ「CX-30」ではガソリン車「20S(2WD)」の239万2500円からハイブリッド車「X PROACTIVE(4WD)」の353万1000円となっています。
それぞれ装備差や特徴が異なり、一概に良し悪しは決められませんが、ヤリスクロスは前述の特徴を魅力と感じるユーザーが多いことから、人気SUVとして販売が好調だといえます。
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