3列7人乗りベストセラーSUV! 改良新型VW「ティグアン・オールスペース」欧州登場
世界でもっとも販売台数の多いSUVが「ティグアン」
ティグアンは、欧州でもっとも成功したSUVで、世界でもっとも販売台数の多いSUVのひとつです。
初代は2008年に登場、2016年に2代目に進化し、これまで600万台以上が生産されています。2019年にはVWブランドでもっとも人気のあるベストセラーモデルとなり、全体で91万926台が生産されました。
そんなティグアンが、世界のSUVのベストセラーとなった理由が、2017年に追加投入されたこのティグアン・オールスペースの存在です。
このロングホイールベースバージョン(LWB)は、発売以降すでに150万台以上が販売され、現在では全世界で生産ラインから出荷されるティグアンの2台に1台以上(55%)がLWBだといいます。
このクラスのSUVで、3列7人乗りを実現しているモデルは多くありません。
ホンダ「CR-V」(全長4605mm。FF・ガソリン車のみ)、プジョー「5008」(全長4640mm、メルセデス・ベンツ「GLB」(全長4650mm)、マツダ「CX-8」(全長4900mm)あたりがライバルになりそうです。
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そんな改良新型ティグアン・オールスペースの日本導入はあるのでしょうか。
日本では2021年5月12日に改良新型ティグアンが登場、その際にはVWのSUVで初のハイパフォーマンスモデル「ティグアンR」が追加設定されています。
ティグアンは、VWのSUVラインナップを代表するモデルだけに、日本での展開も期待したいところですが、VGJ担当者に話を聞くと「いまのところ日本導入は未定です」とのことです。
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