トヨタの爆イケ顔SUVが需要増!? トヨタ新型4WD「レジェンダー」2.8Lディーゼル仕様で拡販! 印に登場
トヨタのインド法人が4WD仕様の「フォーチュナー レジェンダー」を現地で発売しました。2WD仕様に追加されたかたちですが、どんな特徴があるのでしょうか。
204馬力の2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボを搭載
2021年10月5日、トヨタのインド法人は「フォーチュナー レジェンダー」(以下、レジェンダー)に4WDモデルを追加したと発表しました。
トヨタの海外専売車「フォーチュナー」は、ピックアップトラックの「ハイラックス」と基本メカニズムを共有する3列シートSUVで、ボディサイズは全長4795mm×全幅1855mm×全高1835mm。
インド以外にも東南アジアやオーストラリアなどさまざまな市場で販売され、2021年現在販売されるのは2代目モデルとなります。
そして、フォーチュナーをベースにフロントフェイスも含めて異なる上級仕様として設定されたのがレジェンダーで、2020年6月にタイに導入された後、インド市場では2021年1月に発表されています。
ヘッドライトおよびテールランプはLED式が採用されたほか、ブラック基調でデザインされたフロントグリル、ワイド感を演出するバンパーなど、ベースとなったフォーチュナーに対してさらにスポーティなデザインになっているのが特徴です。
しかしインド仕様のレジェンダーは、当初2WD(FR)モデルしか設定されませんでした。
今回、レジェンダーに4WDモデルが追加されるにあたり、トヨタのインド法人(トヨタ・キルロスカ・モーター)でセールス&ストラテジック・マーケティング部門のアソシエイト・ジェネラル・マネージャーを務めるV. Wiseline Sigamani氏は、次のようにコメントしています。
「レジェンダーの販売台数は増加しており、現在(発売日時点)までに2WDモデルを2700台以上販売しています。フォーチュナーとともに、レジェンダーはクラス最高の品質、耐久性、信頼性を持ち、SUV愛好家を魅了してきました」
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インド仕様のレジェンダーに搭載されるエンジンは、4WDモデル・2WDモデルともに最高出力204馬力・最大トルク500Nmを発揮する2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボで、トランスミッションは6速ATが組み合わされます。シャシはハイラックスと同様、フレーム構造が採用されます。
また、4WDモデルのみの装備としてサブウーハーも含まれるJBLの11スピーカーが採用されました。
インドにおけるレジェンダー 4WDモデルの価格は423万3000ルピー(日本円換算で約632万円)です。なお、レジェンダー 2WDモデルの価格は375万8000ルピー(約561万円)です。
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