ジープ「コンパス」の4輪駆動モデルが30万円安く手に入る! 限定モデル「ロンジチュード4×4」はバリューある選択

都会的なスタイルで注目のジープ「コンパス・ロンジチュード」に、セレクトレイン システムを搭載した4WDモデルが限定240台で登場しました。ベースの前輪駆動モデルに比べて20万円高というバリュープライスの装備内容を紹介します。

4×4仕様の高い走破性とお求めやすい価格を両立

 FCAジャパンが、ジープのコンパクトSUV「コンパス」に、洗練されたエクステリアデザインと高い走破性を両立した限定車「コンパス・ロンジチュード 4×4」を設定すると発表。2021年10月16日より、全国のジープ正規ディーラーにて240台限定での販売を開始する。車両価格(消費税込)は、419万円だ。

ジープ「コンパス・ロンジチュード4×4」グレイマグネシオメタリック
ジープ「コンパス・ロンジチュード4×4」グレイマグネシオメタリック

●ベースモデルの「ロンジチュード」ってどんなクルマ?

 ベースとなったロンジチュードは2021年6月に大掛かりなマイナーチェンジが施され、内外装がスタイリッシュに刷新されたことに加え、9月には純正ナビゲーションシステムや地上デジタルテレビチューナーなどの機能を含むオーディオナビゲーションシステム「Uconnect」が標準装備となった、タウンユースをメインとするユーザーに向けた4×2モデルである。

 これまでコンパスで4輪駆動モデルを選ぶとしたら、「コンパス・リミテッド」一択しかなく、車両価格(消費税込)は449万円だった。リミテッドほどの快適仕様は必要ないが、コンパスに4WDの機能を求める人にとっては朗報といえるだろう。

●「コンパス・ロンジチュード4×4」は何が違う?

 コンパス・ロンジチュード4×4は、ロンジチュードをベースに、高効率な4×4システムやオフロード機能を採用することで、アーバンシーンからオフロード走行まで幅広い用途に応える高い走破性を確保しながら、求めやすい価格を実現した限定車。

 電子制御式パワートランスファーにより4×2と4×4をシームレスに切り替えることが可能なジープアクティブドライブや、路面状況に合わせて「SAND/MUD」、「SNOW」、「AUTO」の3つの走行モードから任意に選択可能なセレクテレインシステム、急な下り坂でも一定の低速で安定して走行できるヒルディセントコントロールといったファンクションを搭載し、あらゆる路面を安定して走行することができる。

 さらに、最新のインフォテインメントシステムが装備されることに加え、LEDヘッドライト(ロー/ハイビーム)やブラックペイントルーフ、プレミアムファブリックシート、オートブレーキホールドなどを採用。安全装備についても上級グレードの「リミテッド」に遜色ない充実した内容となっている。

 ボディカラーは、ブライトホワイトC/C(限定100台)とブリリアントブラッククリスタルP/C(同90台)、グレイマグネシオメタリック(同50台)の3色を設定。車両価格はベース車であるロンジチュード(4×2)に対して20万円高に抑えられており、バリューある価格も魅力の1台だ。

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