6年ぶり刷新! ホンダ新型「BR-V」はどんな3列SUV? 「欲しいと思わせる」迫力大型グリルの姿とは? 尼で登場
ホンダのインドネシア法人は、2021年9月21日に新型「BR-V」を世界初公開しました。どんな3列SUVなのでしょうか。
新型「BR-V」はどんな特徴のある3列SUV?
ホンダのインドネシア法人は新型「BR-V」を2021年9月21日に世界初公開し、先行予約の受け付けを開始しました。2015年に公開された初代から6年ぶりの全面刷新となりますが、どんな特徴があるのでしょうか。また、どんな仕様が設定されるのでしょうか。
BR-Vは、ホンダが海外向けに販売するSUVで、初代モデルが2015年に登場。HR-V(日本における初代ヴェゼルに相当)より約150mm長い全長に3列シートを搭載し、インドネシアやタイ、インドなどで販売されました。
今回発表された2代目モデルは、SUVならではのタフなデザインと、MPV(日本でいうミニバンカテゴリ)に求められる快適な居住性を両立させたモデルとして開発されました。さらに、ホンダならではのドライバビリティと優れた燃費性能も追求されているということです。
フロントフェイスは、大型フロントグリルとLEDヘッドライトが連続したデザインを採用したほか、テールランプもLEDを採用。
内装は、3列7人乗りのシートを用意。インパネには7インチタッチスクリーンが設定されるほか、各席のボトルホルダーは全8個設けられるなど、使い勝手の良さにもこだわっています。
搭載されるエンジンは1.5リッターDOHC i-VTECで、最高出力121馬力・最大トルク145Nmを発揮。トランスミッションはCVTとMTが設定されます。
便利機能としてリモートエンジンスタート機能や、ドライバーがクルマから2メートル以上離れたときにドアを自動でロックする「ウォークアウェイオートロック機能」などが設定されるほか、予防安全システムとして「ホンダセンシング」も用意。
グレード展開は、最上級グレードから「プレステージ・ウィズ・ホンダセンシング」「プレステージ」「E」「S」の4グレード展開です。
およそ4か月前の2021年5月3日には、新型BR-Vのデザインを示唆していたコンセプトカー「N7Xコンセプト」が公開されていましたが、日本のユーザーの間でも大きな反響を呼びました。
くるまのニュースがSNSを通じておこなったアンケート調査でも、デザインについて好意的な意見が過半数となり、なかには「これは欲しいと思わせるクルマですね」「もし日本市場へ導入されるなら、ぜひ買いたいです」と回答するユーザーも存在しました。
現在、ホンダの国内SUVラインナップに3列シートSUVは1車種しか存在せず、新型BR-Vがもし日本にも導入されたら、新たな選択肢として注目を集めそうです。
それではここでクイズです。
日本とインドネシアどちらの国でも販売されるホンダの3列シートSUVの車種名として正しいのは、次のうちどれでしょうか。
【1】WR-V
【2】CR-V
【3】UR-V
【4】CR-Z
※ ※ ※
正解は、【2】の「CR-V」です。
CR-Vは、日本とインドネシアどちらの市場においても、ホンダのフラッグシップSUVに位置づけられます。
なお、日本市場ではハイブリッド仕様と1.5リッターガソリンターボ仕様が設定され、ガソリン仕様では全グレードで5人乗り・7人乗りが選択可能となっていますが、インドネシアにおいてCR-Vにはハイブリッド仕様がありません。
また、ガソリン仕様の搭載されるエンジンも1.5リッターガソリンターボは7人乗り、日本にない2リッターガソリン自然吸気仕様は5人乗りと、細かい部分が異なります。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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