ダイハツ初の「コーナリングトレースアシスト」とは？

　ダイハツの軽乗用車「タント」および軽福祉車両「タント ウェルカムターンシート」（回転シート車）、「タント ウェルカムシートリフト」（昇降シート車）、「タント スローパー」（車いす移動車）が一部改良され、2021年9月21日に発売されました。

　今回の一部改良では先進安全機能を進化し、「Xターボ」、「カスタムRS」、「カスタムRS “スタイルセレクション”」に電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能や「コーナリングトレースアシスト」を標準装備しています。

　ダイハツ初搭載のコーナリングトレースアシストは、走行中カーブの差し掛かりでドライバーのブレーキを補助し、遠心力に負けず安定した姿勢を保つことにより安全性を向上させる機能です。

　また、「X」、「カスタムX」、「カスタムX “スタイルセレクション”」には、全車速追従機能付ACC（アダプティブクルーズコントロール）や電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能、コーナリングトレースアシストなどを含む「スマートクルーズパック」をメーカーオプションで設定し、装備を充実させました。

　これらに加えてボディカラーを一部変更。プラムブラウンクリスタルマイカやターコイズブルーマイカメタリックを追加しています。

　なお、フレンドシップシリーズ（俗称：福祉車両）の対象グレードも機能やボディカラーを同様に改良しました。

　価格は、タントが124万3000円から202万4000円（消費税込）、タント ウェルカムターンシート（回転シート車）が145万円から201万円（消費税非課税、以下同様）、タント ウェルカムシートリフト（昇降シート車）が160万5000円から216万5000円、タント スローパー（車いす移動車）が143万5000円から201万5000円です。