トヨタ タフ顔新型「ヤリスクロス・アドベンチャー」爆誕! シルバーパーツがゴツい仕様を9月に欧州で発売
2021年9月に欧州ではトヨタ新型「ヤリスクロス」が発売されました。日本では販売されていないゴツい仕様が存在するようですが、どのようなモデルなのでしょうか。
日本にも欲しい? 新型「ヤリスクロス・アドベンチャー」とは
2020年4月に世界初公開されたトヨタのコンパクトSUV「ヤリスクロス」。日本では、同年8月から発売され瞬く間に人気SUVとなっています。
一方で欧州では、日本仕様とほぼ同じデザインの仕様(エレガントバージョン)以外に、シルバーパーツが加飾された「アドベンチャー(英国ではダイナミック)」と、その上級仕様となる「プレミアムエディション」の3タイプ(国や地域により異なる)が設定されています。
欧州市場では、2021年7月から購入受付が開始され、同年9月に発売(納車開始)となりました。
ヤリスクロスは、トヨタのグローバルモデルとなり、「ヤリス」と同じTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用。ボディサイズは、全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm(日本仕様)となるコンパクトSUVです。
エクステリアは、シンプルながらもSUVならではの“ロバスト(頑強さ)”を表現したデザインを採用。
日本仕様(欧州のエレガントバージョン)のエクステリアは、全体的な塊感に加えて、樹脂製フェンダーモールの装着や、サイドやリアのアンダー部分がブラックアウトされたことで、タフさやオフロードテイストのイメージがありました。
そうしたなかで、欧州で設定されるゴツい仕様は、フロントロアグリルやフォグランプを囲む形で樹脂製のシルバーパーツが装着されています。
また、フロントリップに該当する部分ではプロテクションプレートが採用されています。
リア部分では、日本仕様(欧州のエレガントバージョン)でブラックアウトされた部分にフロントと同じようなプロテクションプレートを装着するなど、オフロードテイストをさらに際立てた仕様です。
そのほか、シルバーのルーフレールや、ダークグレー仕上げの18インチアルミホイールを装備しています。
インテリアは、ワンクラス上の質感と居心地の良さが感じられるデザインに加えて、居住性や荷室空間といったSUVらしいユーティリティ性能を実現しました。
なお、アドベンチャーグレードでは、ピアノブラック加飾を随所に配置しているほか、サポート性の高いレザー調シートやステアリングとシフトレバーにはレザーを採用しています。
また、アドベンチャーグレードに追加されるプレミアエディションは、専用本革シートや専用18インチ切削アルミホイールを装備した究極のグレードだと欧州トヨタは説明しています。
※ ※ ※
なお、欧州では厳しい燃費規制(通称CAFE規制)により、各社が投入する新型車はハイブリッド車のみとなることが多くなっっています。
そのため、欧州でのヤリスクロスのパワートレインは、1.5リッター直列3気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車のみを設定しています。
日本では、同排気量のガソリン車もラインナップするものの、今回のタフな仕様は設定されないなど、国や地域によりさまざまな戦略があるようです。
何が違うのかよく判らん上に、相変わらずカッコ悪い…
確かに。
しかし、爆誕、爆誕ってバカの一つ覚え。
ほーんとバカ記事!