レクサス新型「ES」発売! ライト類変更で豪華顔を刷新! リニアリティを追求したモデルに進化
安全性能や機能面も進化した新型ES
内装では、マルチメディアシステムをタッチディスプレイ化。画面にガラス素材を採用し、視認性や操作性が向上しました。
また、ディスプレイをドライバー側に近づけ、角度を変更するなど、画面の隅まで手が届くように変更しています。
インテリアの加飾にラグジュアリーなウォールナット素材を採用するとともに、新開発の墨ブラックとダークブランをラインナップ。
ヘアラインの加飾にレーザーで1本ずつ彫る加工方法を用いて、より細やかでモダンな雰囲気を演出しました。
インテリアカラーは「ヘーゼル」を新規採用するとともに、ブラン系でグレイッシュなトーンの「モーヴ」を新たに開発。
Fスポーツのインテリアカラーとしてホワイトを設定し、ホワイト、フレアレッドのシートクッションに黒色を加え、シートバックとともに新たな配色パターンとすることでスポーティな印象となっています。
予防安全パッケージ「レクサス セーフティ システム+」はさらなる進化を遂げ、従来からの単眼カメラ+ミリ波レーダーはそのままに、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知できる「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大。
交差点右折前に前方からくる対向直進車や右左折時に前方からくる横断歩行者も検知可能になりました。
加えて、ドライバーの操舵をきっかけに、車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援や低速時の事故予防をサポートする低速時加速抑制などの機能を追加しています。
機能面では、デジタルアウターミラー、デジタルインナーミラーともにカメラ性能を向上。明暗が混在する場所の視認性を改善し、ノイズの少ないクリアな映像を実現するとともに、LEDライトのちらつきを低減しています。
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レクサスインターナショナル チーフエンジニア 青木哲哉氏は、新型ESについて次のようにコメントしています。
「目標としたのはESの持つ上質さを深化させるとともに新たな価値を付加することです。静粛性と乗り心地を一層向上させるとともに、ステアリング操作に対してドライバーの意図したとおりにクルマが動くリニアリティを追求し、デザインもESの特徴であるエレガントさを磨き上げ、よりモダンに進化しました」
新型ESは2.5リッターハイブリッドを搭載、駆動方式は2WD(FF)です。価格(消費税込)は599万円から715万円です。
マイナーチェンジばかりで、なぜモデルチェンジできないのでしょう?