全長5mのイケメンキャンパー登場! 最大4人が宿泊可能な新型「ノマド」世界初公開へ
仏ルノーは2021年8月20日、ドイツ・デュッセルドルフで同年8月28日に開幕するデュッセルドルフモーターショーにおいて新型キャンピングカー「トラフィックスペース・ノマド」を世界初公開すると発表しました。
欧州では2022年初頭に市場導入予定
仏ルノーは2021年8月20日、ドイツ・デュッセルドルフで同年8月28日に開幕するデュッセルドルフモーターショーにおいて新型キャンピングカー「トラフィックスペース・ノマド」を世界初公開すると発表しました。

トラフィックスペース・ノマドは、ルノーの新型ミニバン「トラフィック」をベースにしたキャンピングカーで、2020年にスイスで試験導入されました。
スイス市場で好評を得たこともあり、2022年初頭にドイツ、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランスの各市場で販売される予定です。生産工場はルノー・サンドゥヴィル工場です。
トラフィックスペース・ノマドは、全長5080mm×全幅1950mm×全高1990mm、ホイールベース3090mmというトラフィックをベースにポップアップルーフを装備。そのポップアップルーフのベッド(幅120cm×長さ200cm)、および後席ベンチシートを利用したベッド(幅124cm×長さ188cm)とふたつのベッドを用意し、最大4名の就寝を可能にしています。
後席は2人乗りまたは3人乗りのスライド式ベンチシートを備え、席は回転式のシートを用意し、乗車定員は最大5名。室内にはピエゾイグニッション付きの大型2口コンロ、一体型タップ付きシンクを組み合わせ、さらに49リッターもの冷蔵庫を備えます。また折りたたみ式で屋外でも使用できるテーブルも用意されています。
さらに屋外用として、220cm×235cmに広がるタープや12個ものLEDライトも装備しています。
エクステリアは、水平ボンネットと垂直のグリル、フルLEDヘッドランプ、Cシェイプシグネチャーなど、ルノーらしい表現力豊かなデザインになっているのが特徴です。
インテリアではダッシュボードを一新。8インチタッチスクリーンを持つ最新のルノー「イージーリンク」を用意し、アップルカープレイやアンドロイドオートにも対応します。
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デュッセルドルフショーでは、その他にもコンセプトモデル「Hippie Caviar Hotel」や、最大8席とコンバーチブルベンチシートを備えたダブルベッド搭載の「スペースクラス・エスケープ」、キャンピングカーメーカーRimorが制作したキャブバージョンをベースにした「マスターキャンピングカー」なども出品される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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