8月8日はマツダ「RX-8」の日? 各地で集会開催? でもPAなど公共の場では注意が必要な訳とは

8月8日は「RX-8」の日? そもそもどんなクルマ?

 迷惑行為に当たるような集会は絶対におこなうべきではありませんが、一方で、それほどまでに熱狂的な人気を誇るRX-8とは、いったいどのようなクルマなのでしょうか。

 RX-8は2003年に発売されたマツダのロータリーエンジン搭載車です。

 RX-8は、マツダが2020年に実施した歴代マツダ車の人気投票において「ランティス」や「オートザム AZ-1」に続いて第3位にランクインしています。

 マツダはRX-8以降、ロータリーエンジン搭載車を生産しておらず、ファンの間でRX-8は「最後のロータリースポーツカー」として知られています。

 RX-8のボディサイズは、全長4435mm×全幅1770mm×全高1340mmで、ロングノーズ&ショートデッキのスポーツカーらしいスタイルが特徴。

 パワートレインには、型式こそ前身の「RX-7」と同様ではあるものの、ハウジングや吸排気が新設計された自然吸気のロータリーエンジン「13B型-MSP」が搭載されています。
 
 そして、RX-8の大きな特徴のひとつが、「観音開き」に設計されている4ドア仕様であることです。

RX-8「マツダスピードバージョン」
RX-8「マツダスピードバージョン」

 当時マツダの大株主であったフォードから、アメリカでの販売も見越して開発条件として提示されたのが「4ドア・4シーター」のモデルで、熟考の末に生み出されたのが「フリースタイルドア」とも呼ばれる観音開き仕様でした。

 この観音開き仕様により、キャビンはコンパクトながら後部座席にゆとりができ、RX-7に比べて4人が広々と乗車できる居住性の高さが実現しました。

 RX-8は、チャイルドシートが設置できるという点からファミリーカーとして利用する人がいる一方で、比較的安価で購入できることから若者のユーザーも多くなっています。
 
※ ※ ※

 幅広いユーザーに支持されるRX-8ですが、近隣住民や一般の利用者の迷惑にならないよう、パーキングエリアや公共施設での集会は避け、取り締まりの有無にかかわらず、ルールに則ったミーティングを開催するようにしましょう。

マツダ・RX-8 のカタログ情報を見る

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