アイスブレーキ性能8%アップ! グッドイヤーの新スタッドレス「アイスナビ8」登場
日本グッドイヤーは2021年8月2日より最新スタッドレスタイヤ「ICE NAVI 8(アイスナビ8)」を発売します。サイズは13インチから19インチ、35シリーズから80シリーズまで全69サイズ、価格はすべてオープンです。
氷上ブレーキ性能8%、氷上コーナリング性能5%アップ
日本グッドイヤーは2021年7月21日、最新スタッドレスタイヤ「ICE NAVI 8(アイスナビ8)」を同年8月2日より発売すると発表しました。サイズは13インチから19インチ、35シリーズから80シリーズまで全69サイズ、価格はすべてオープンです。
アイスナビシリーズは1997年に初代が登場してからすでに四半世紀近く日本の冬を走り続けてきたグッドイヤーのスタッドレスタイヤです。
今回登場したアイスナビ8は、シリーズで初となる左右非対称パターンを採用。雪上や氷上の冬性能だけでなく、ライフ性能や新たな軟化剤の採用による柔軟性の持続も高次元でバランスをとったグッドイヤーのプレミアムスタッドレスタイヤになります。
パターンデザインでは、イン側とアウト側のデザインが異なる「アシンメトリックNAVIパターン」を採用、左右非対称パターンによりアウト側の剛性を高め、旋回時の操縦安定を確保しています。またランド比を先代アイスナビ7比で2%アップすることで、より広く接地し密着性を向上しています。
トレッドゴムには「エキストラ・コンタクト・コンパウンド・プラス」と呼ばれる柔軟性を高める極小分散シリカを採用し、路面への高密着を実現しました。さらに柔軟持続性を向上させる軟化剤を採用しています。
また多方向にラグ溝やスロットを配置することにより、氷上ブレーキ時のひっかき効果を発揮。その結果、氷上ブレーキ性能は先代モデル比で8%向上しています。さらにプロファイルを最適化することで、アウト側の接地面積が増え、結果として旋回時のグリップが向上。これにより氷上コーナリング性能は5%アップしています。
氷上ブレーキ性能や氷上コーナリング性能など冬性能が上がると、通常はライフ性能が下がってしまいますが、アイスナビ8は均一摩耗プロファイルの採用により、摩耗エネルギーを分散し偏摩耗を抑制。耐摩耗性能は先代モデル比で3%向上しています。
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