2021年上半期 輸入車ナンバーワンはミニに決定! ベスト20は大波乱
ベスト3常連のVW「ゴルフ」 2021年上半期はベスト10圏外に
2020年上半期の外国メーカー車モデル別新車登録台数順位、11位から20位は以下のとおりです。
11位 フォルクスワーゲン「ゴルフ」 2885台
12位 メルセデス・ベンツ「Sクラス」 2861台
13位 BMW「1シリーズ」 2615台
14位 メルセデス・ベンツ「Gクラス」 2614台
15位 アウディ「Q3」 2594台
16位 メルセデス・ベンツ「Eクラス」 2520台
17位 メルセデス・ベンツ「CLA」 2375台
18位 BMW「2シリーズ」 2368台
19位 フィアット「500/500C」 2345台
20位 メルセデス・ベンツ「GLA」 2184台
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例年、BMWミニと1位を争うVWゴルフ。2020年下半期でも3位だったのですが、2021年上半期では11位となりました。これは8世代目となる新型ゴルフの日本上陸が2021年6月15日と、完全にモデル末期だったことが影響しました。ただ2021年下半期は新型ゴルフの登録がおこなわれるため、また上位になることが予想されます。
ランキングを見ると、ベスト20のなかにメルセデス・ベンツのラインナップが7車種もランクインしているのが目につきます。なかでも2021年1月に7世代目にフルモデルチェンジをはたしたメルセデスのフラッグシップサルーン、新型Sクラスが12位に入っているのに注目です。
さらに14位には唯一無二のオフローダー、Gクラス、そして16位には2020年9月にマイナーチェンジをはたした改良新型Eクラスと、FFベースのモデルだけでなく車両価格の高めなモデルもランクインしているところがメルセデス・ベンツの強みといえるでしょう。
15位のアウディQ3は2020年7月にフルモデルチェンジをして登場したコンパクトSUVになります。こう見ると、やはり新車効果は大きいのですが、19位にはフィアット500/500Cがランクインしているのも特徴です。2008年に日本登場して以来、すでに13年が経っていますが、ネオ・クラシックと呼ばれる愛らしいスタイリングや全長3545mmというAセグメントのボディなどが、いまだに人気となっています。
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