2021年上半期 輸入車ナンバーワンはミニに決定! ベスト20は大波乱

日本自動車輸入組合(JAIA)は2021年7月6日、同年6月における外国メーカー車の新車登録台数速報、および同年上半期(2021年1月から6月)の外国メーカー車モデル別トップ20を発表しました。

輸入車ベスト10に多数のSUVがランクイン

 日本自動車輸入組合(JAIA)は2021年7月6日、同年上半期(2021年1月から6月)の外国メーカー車モデル別トップ20を発表しました。

2021年上半期の輸入車NO.1はミニで9135台だった
2021年上半期の輸入車NO.1はミニで9135台だった

 外国メーカー車の2021年上半期の新規登録台数は13万5925台となり、前年同月(11万3485台)と比較すると119.8%と、増加傾向にあるのが見て取れます。新型コロナウイルス感染拡大による景気への影響も収まり、輸入車市場は回復傾向にあるといえます。

 2021年上半期の外国メーカー車モデル別新車登録台数順位の1位は、9135台でBMWミニになりました。半期ベースでは、BMWミニは2016年の下半期から現在まで、およそ5年半もの間、輸入車ナンバーワンを続けています。

 2021年5月25日には改良新型「ミニ3ドア」「ミニ5ドア」「ミニ・コンバーチブル」が日本上陸。2021年下半期も好調が予想されます。ちなみにちなみにBMWミニの登録台数はミニ3ドア、ミニ5ドア、ミニ・コンバーチブルに加え「ミニ・クラブマン」「ミニ・クロスオーバー」の合算となります。

 2020年上半期の外国メーカー車モデル別新車登録台数順位ベスト10は以下のとおりです。

1位 BMWミニ「ミニ」 9135台
2位 フォルクスワーゲン「T-Cross」 5193台
3位 BMW「3シリーズ」 4566台
4位 ボルボ「60シリーズ」 4145台
5位 フォルクスワーゲン「T-Roc」 3854台
6位 メルセデス・ベンツ「Aクラス」 3838台
7位 ジープ「ラングラー」 3749台
8位 フォルクスワーゲン「ポロ」 3578台
9位 ボルボ「40シリーズ」 3368台
10位 メルセデス・ベンツ「GLB」 3123台

※ ※ ※

 2位のVW「T-Cross」は、2020年下半期の5位から一気にランクアップしています。4位のボルボ60シリーズ、9位の40シリーズも、SUVシリーズの「XC60」「XC40」が販売の中心ということです。

 ジープ・ラングラーも2020年下半期の11位(3164台)から7位にまでランクアップしています。現在のジープ人気を牽引するのがラングラーです。

 また10位にメルセデス・ベンツの3列シート・コンパクトSUV「GLB」が入りました。兄弟モデルとして同時に日本上陸したコンパクトSUV「GLA」よりも順位が上になっています。

【画像】2021年上半期 人気の輸入車は? 画像でチェック(25枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー