トヨタとホンダは名車の「生産終了」続出も日産は「スカイライン諦めない」 国内市場は今後どうなる?
ホンダは「オデッセイ」を生産終了!? 日産「スカイライン」はどうなる?
最近は、ホンダでも国内ラインナップの整理がおこなわれています。
2020年6月にホンダはセダンの「シビック(セダン)」や「グレイス」、ステーションワゴンの「ジェイド」の生産終了を明らかにしました。
このなかで、グレイスとジェイドについては次期モデルがなく、その歴史に幕を下ろしています。
また、2021年6月にはセダンの「レジェンド」「クラリティ」、ミニバンの「オデッセイ」を同年内に生産終了することを明かし、大きな話題となりました。
なかでも、レジェンドはホンダのフラッグシップモデルとして長い歴史を持つ名車であるほか、クラリティはホンダの電動化を代表するモデルとして国内ではPHEVとFCVの2タイプをラインナップするなど、どちらもホンダブランドにとって重要な1台だといえます。
さらに、オデッセイに関しては2020年11月にデザイン変更などを伴うマイナーチェンジを実施してから半年ほどしかたっていないタイミングでの発表でした。
ホンダは3車種の生産終了について、次のように説明していました。
「レジェンド、クラリティ、オデッセイは狭山工場で生産されていますが、狭山工場の閉鎖に伴い、寄居への移管はせずに生産終了という判断となりました。今後に関しては、日本のお客さまのニーズに合わせて、コネクトやe:HEVなど新しい価値のある魅力あるラインナップを維持していきたいと考えています」
なお、シビックに関しては2021年6月24日に11代目となる新型モデルを発表しており、国内にはハッチバック(後にタイプR)の導入が明らかになっていますが、北米で発表されたセダンはラインナップされないようです。
また 日産でも近年にはセダンの「シルフィ」「ティアナ」を生産終了しています。
さらに「スカイライン」に関しても、2021年6月12日に「日産は日本国内向けセダン(シルフィ、スカイライン、シーマ、フーガ)の新型車の開発を中止する」という報道が大きな話題となりました。
しかし、その3日後の6月15日に日産の執行役副社長である星野朝子氏は「日産自動車は決してスカイラインを諦めません」と明言し、報道を否定しています。
そのため、「スカイラインは安泰か」という見方も出来ますが、2020年末に報道された「トヨタ『クラウン』のセダン廃止ならびクロスオーバー化」というように、セダンとして生き残る可能性や、一時的にラインナップからなくなる生産終了という可能性は残っています。
前述の通り、生産終了の多くはセダンが占めています。今後、クラウンやスカイラインの名前は残りつつもセダンという形を捨てて、新たなボディタイプとして進化する可能性は十分にあり得るのです。
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このようにモデルとしてブランドが確立しているモデルでも、さまざまな要素によって国内市場から姿を消しています。
その要因で考えられるのは、企画・開発・生産などの体制がグローバル化したことで、日本市場だけに力を入れづらいという国産自動車メーカーとしても苦渋の決断なのかもしれません。
セダンがあってこそのスカイラインとクラウン
セダンでなくなるなら醜態晒すより名前ごと廃止して
開発中のSUVは全く別の名前にするべき
売れてないものを継続すると言うのはいかがなのものか?
メンテナンスや部品の確保の問題が出るし、結局それの結果値段がどんどんと上がっていく。
またブームが来たら復帰すればいいだけの話だし、スカイラインはインフィニティQシリーズという現実。
時代とともにブランドが刷新されるのは、しかたのない事。
でも個人的にはスカイラインは残して欲しいです。
昔、R30とR32に乗っていました。
R30はレースで活躍したRSではなくGTに乗っていました。R32は同様にGTRではなく、GTS-tでした。
レースで活躍するブランドに憧れて、トップモデルを買えれば良いけど、買えない人でも同じブランドで走りを楽しめるモデルを買えるなのがスカイラインだったと思います。
R34までは、そうだったかな?
またそんな車を作って欲しいです。
スカイラインの本質はハコスカ時代のL型4気筒〜TiのZ20Eでしょうね。
GT=6気筒と言う縛りがスカイラインを見えにくくしてしまったのです。
福神漬け付きのカレーライスがGTなら福神漬けの付かないカレーが4気筒OHCのスカイラインなだけです。
セダンが一番安全なんだけどな
日産に確認してないですね!憶測で記事を書くことはやめて欲しいです。真実のみ書いてください。
スカイラインはGT-Rが別ブランドになった時点で終了したものと認識しております。