「図柄入りナンバー」新作爆誕!? 47都道府県の県花がプレート1枚に集結 込められた意図とは
クルマの全国版図柄入りナンバープレートの新しいデザイン案が決まりました。47都道府県の県花をモチーフに「日本を元気に」というコンセプトでデザインされています。
交付は2022年4月頃から
2021年6月30日に国土交通省は、新たな全国版図柄入りナンバープレートのデザインを「全国の県花」に決めたと発表しました。

第6回「新たな図柄入りナンバープレートの導入に関する検討会」にて、全国から集まった145作品のなかから図柄入りナンバーの背景デザイン案となる1作品が決定されました。
選ばれた図柄のタイトルは「はなれていても『思い、みな一つに』」です。47都道府県の県花をモチーフに、日本の美しさを表現したといいます。
植物は円環の象徴であり、枯れても再びきれいな花を咲かせることから、「日本を元気に」というコンセプトのもとに、それを植物の成長と捉えてデザインしたとのこと。
また、全国すべての県花を用いることで、「日本全体で立ち上がろう」という思いを込めたといいます。
国土交通省は、ナンバープレートを「走る広告塔」としてとらえ、ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックにちなんだ図柄の特別仕様ナンバープレートや、地方版図柄入りナンバープレートの導入を進めてきました。
今回決まった図柄は、東京オリンピック・パラリンピック記念デザインの後継となる、全国版のものです。交付期間は2022年4月頃から2027年3月までの5年間が予定されています。
なお、採用デザインは視認性試験などを経て、色味が調整される可能性があります。
ナンバープレートは、寄付金なしだとモノトーン版のみ、寄付金ありの場合は、フルカラー版とモノトーン版から選択が可能です。
Writer: くるまのニュース編集部
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