必要なの? ラーメンや公衆電話、仏壇まで!? 意外性抜群のドライブスルー5選
世界初に業界初!日本唯一の珍ドライブスルー店たち
●日本唯一!クルマの中から電話が掛けられる「ドライブスルー公衆電話」
愛知県日進市には1989年12月に設置された日本でたった1台の珍しい「ドライブスルー公衆電話」があります。
クルマを降りずに利用できるよう受話器のコードは、通常の公衆電話の約2倍である140cmの長さがあります。
2019年6月にリニューアルされ、その際に公衆電話脇に、災害用伝言ダイヤル「171」の案内が取り付けられました。
なお、現在でも年間を通じて一定の利用数があるようです。
●24時間営業!仏壇をクルマから吟味「小田原仏壇センター」
神奈川県小田原市にある「小田原仏壇センター」では、業界初となる24時間営業のドライブスルー形式での仏壇販売をおこなっています。
仏壇選びを365日いつでも出来るということで、2013年頃から話題になっています。
全長36mあるショーケースのなかには50台ほどの仏壇が展示され、販売価格は2万円台から30万円代後半。
欲しい仏壇があれば、インターフォンでスタッフに声をかけ、購入することができます。
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今回紹介した以外にも、クリーニング店や薬局、イチゴ狩りといったドライブスルーサービスもありました。
ちなみに、日本初のドライブスルーは海苔屋で1849年創業の「山本海苔店」が1965年に東京都・日本橋本店にドライブスルーを導入したのが始まりだといわれています。
1991年の本社ビル新館建設工事にともなって撤去されるまで、手土産の定番として親しまれました。
新型コロナ渦で注目されているドライブスルー、これからもさまざまなドライブスルーサービスが誕生するかもしれません。
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