初の「e-POWERターボ」に期待? 日産新型「キャシュカイ」欧州で受注1万台達成 その特徴はいかに

2021年夏に発売を控える日産クロスオーバーSUVの新型「キャシュカイ」の受注が欧州で1万台を達成。どのようなクルマなのでしょうか。

2021年2月に「3代目」初公開

 日産の欧州法人は、クロスオーバーSUVの新型「キャシュカイ」の受注が、欧州で1万台を達成したと2021年6月28日に発表しました。

日産の新型「キャシュカイ」。
日産の新型「キャシュカイ」。

 初代キャシュカイは2007年に欧州で発売。質実剛健なデザインとやや高めのドライビングポジション、Cセグメントに匹敵する走行性能、効率的なパワートレインの選択肢という組み合わせが支持され、欧州では300万台以上、全世界では500万台以上が販売されました。

 今回の新型キャシュカイは7年ぶりのフルモデルチェンジで、3代目にあたります。2021年2月に世界初公開され、同年夏に欧州市場へ投入される計画です。

 ボディサイズは、全長4425mm×全幅1838mm×全高1635mm。外観は、V字型のスリムなヘッドライトや日産の共通デザイン「Vモーショングリル」が特徴的であるほか、ボディサイドの伸びやかなショルダーラインや20インチアルミホイールが力強さを与えています。

 内装は、12.3インチのマルチインフォメーションスクリーンをはじめ、10.8インチヘッドアップディスプレイやAndroid Auto・Apple CarPlayに対応した9インチNissanConnectディスプレイも搭載。

 またGoogleアシスタント・Amazon Alexaで自宅とクルマをシームレスにつなぐ機能にも対応しました。

 パワートレインは、1.3リッター直噴ターボエンジン+モーターの12Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。

 さらに欧州では初めて「e-POWER」仕様も追加投入される予定です。e-POWER仕様は可変圧縮比エンジン「VCターボ」を発電用エンジンに採用することで、より高効率な電動パワートレインに進化するといいます。

 新型キャシュカイのスタイリングは、これまでのモデルと同様、英国ロンドンに拠点を構える欧州日産デザインセンターが担当。

 エンジニアリングは英国内に拠点を置く欧州日産テクニカルセンターが担い、生産も同国内の拠点で進められています。

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5件のコメント

  1. e-POWERターボって意味がるのか?
    排気量を大きくしてエンジンのレスポンスをあげた方が、発電機としては効率がいいような…。

    • パワーパワー
      叫ばれても迷惑だしなあ

  2. たしかに、、パワーいらないよね

  3. パワーパワー
    叫ばれても迷惑だし

  4. パワーパワー
    叫ばれても迷惑だしなあ

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