BMW新型「2シリーズクーペ」7月8日世界初公開! 進化した2代目は後輪駆動を踏襲
BMWは2021年6月25日、新型「2シリーズクーペ」を同年7月8日に開催されるイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で世界初公開すると発表しました。
グッドウッドフェスティバルでワールドプレミア
BMWは2021年6月25日、新型「2シリーズクーペ」を同年7月8日に開催されるイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で世界初公開すると発表しました。
現行型BMW2シリーズクーペは、2013年に「1シリーズクーペ(E82型)」の後継モデルとして登場、日本でも2014年2月に発売されています。さらに2014年にはオープンモデルの「2シリーズカブリオレ」も登場、日本では2015年3月に追加されています。
7月8日に世界初公開される予定の新型2シリーズクーペは、2代目になります。半世紀前に登場した伝説のモデル「2002(02シリーズ)」の流れを汲む2ドアプレミアムコンパクトクーペです。
現行型の2シリーズのなかでも、「2シリーズアクティブツアラー」「2シリーズグランツアラー」「2シリーズ グランクーペ」は「1シリーズ」と同じく前輪駆動(FF)モデルですが、新型2シリーズクーペは後輪駆動(FR)、前後重量配分50:50、そしてパワフルな直列6気筒エンジン搭載モデルを用意することが特徴になります。
新型2シリーズクーペには、「M240i xDrive」というトップグレードのMバージョンを用意。このグレードは最高出力374psを発生する3リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載。8速ステップトロニック(AT)と組み合わされ、さらに全輪駆動のxDriveを搭載します。
このxDriveと、電子制御式の無段階可変ロッキング機構「Mスポーツディファレンシャル」の組み合わせにより、とくにコーナリング時のパフォーマンスが向上しているといいます。
新型2シリーズクーペは、ねじり剛性が現行型と比較し12%向上、さらにフロントとリアのトレッドを大幅に拡大したことで、コーナリング時のロールおよびホイール荷重の変動を低減しています。
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グッドウッドでは、新型2シリーズクーペのほかにも「M5CS」も初公開されます。このモデルはM車の歴史の中でもっとも強力な生産車となり、4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンは635馬力を発生します。
そのほか、新型電動SUV「iX」や電動セダン「i4」も登場予定です。
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