【40台限定】藤原ヒロシとマセラティのコラボ「ギブリ」が東京で世界初公開!

「Maserati meets Fragment」マセラティとキング・オブ・ストリート 藤原ヒロシがコラボレーションした「ギブリ オペラネラ/オペラビアンカ」が発表。

キング・オブ・ストリートが手がけたマセラティ「ギブリ」登場

 マセラティと藤原ヒロシがコラボした特別仕様の「ギブリ」が、東京で世界初公開された。ストリートカルチャーをけん引してきた藤原ヒロシのスタイルが加味されたギブリを紹介しよう。

マセラティと藤原ヒロシがコラボした特別仕様の「ギブリ」
マセラティと藤原ヒロシがコラボした特別仕様の「ギブリ」

 今回のコラボレーションは、自分の好みに合わせてユニークなマセラティをオーダーすることのできるカスタマイズド・プログラム「マセラティ フオリセリエ」を使って誕生した。フェラーリの「テーラーメイド」、ランボルギーニの「アドペルソナム」と同じようなプログラムだ。

 つまり、今回のコラボレーションはまだあまり認知されていない、マセラティ フオリセリエのアピールという側面もあるだろう。

 公開されたのは、ネロ(ブラック)カラーをまとった「ギブリ オペラネラ」だが、ビアンコ(ホワイト)カラーをまとった「ギブリ オペラビアンカ」の2タイプの特別仕様車が販売される。

 世界限定175台のうち日本では40台が販売され、車両価格は1425万円(消費税込)だ。藤原ヒロシのスタイルを取り入れたギブリ、人とはちょっと違う優越感に浸るには最適の1台だ。

●「ギブリ オペラネラ/オペラビアンカ」の装備とは

 ベースは「ギブリ ハイブリッド」のグランルッソ・トリムで、黒と白のモノトーンで構成されるふたつのエクスクルーシブなルックスが象徴的だ。

 ブラックカラーのホイールやドア・ハンドルなどの細部もカラーを統一。一方、インテリアはプレミアムレザーとアルカンターラのコンビネーションで構成され、ステッチやヘッドレストのトライデントにはコントラストの効いたシルバーのインサートが施されている。

 シートベルトはダークブルーを採用。そしてもっとも目を引くのは、象徴的なフロントグリルだ。藤原ヒロシの都会的な感覚は、このモデルのために特別にデザインされた専用グリルとロゴに反映されている。英国車っぽいグリルだと感じた人がいるとしたら、それもあながち間違いではないかもしれない。

 20インチのウラノ マットブラックホイールが装着され、CピラーにはFragmentロゴの入った専用バッジが取り付けられており、見る人が見れば分かるすぐに分かるが、あくまでもさり気ないところがクールだ。

 注目は、マセラティのデザイン・アイコンである3連のサイドエアダクトの下部の「M157110519FRG」というコードだ。この英数字のタグは、パートナーシップを封印するもので、最初の4文字(M157)はギブリの開発コード、次の6文字の数字(110519)は藤原ヒロシとマセラティ・デザイン・センターの最初の出会いの日(2019年11月5日)を意味し、最後の3文字(FRG)はフラグメントの頭文字を表している。

【画像】藤原ヒロシモデルの「ギブリ」はどこが違う?(17枚)

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