スバルの本気仕様「WRX STI」は873馬力!? 爆速モンスターマシンの活用法とは

フーニガンの動画シリーズ「ジムカーナ」に登場した862hp(約873馬力)の激速「WRX STI」が、イングランドで開催されるグッドウッドフェスティバルをはじめとするさまざまなイベントに参加します。

狂ったように速い! ヤバすぎるスバル「WRX STI」

 スバルモータースポーツUSA(以下、スバルUSA)は、フーニガンの動画シリーズ「ジムカーナ」に登場した「WRX STI」のワンオフモデルが、イングランドで開催されるグッドウッドフェスティバルやヒルクライムなどのイベントに参加すると発表しました。

862hp(約873馬力)に改造されたスバル「WRX STI」のワンオフモデル
862hp(約873馬力)に改造されたスバル「WRX STI」のワンオフモデル

 スバルとフーニガンは2020年5月に、ケン・ブロック選手に代わり「ジムカーナ」をトラビス・パストラナ選手が担当することを発表しました。

 ラリーやラリークロス、スーパークロス、フリースタイルモトクロス、NASCAR、スタントなどの分野で数十年の経験を持つパストラナ選手は、これまでのジムカーナでは実現できなかったことを可能にするクルマを作ることをスバルUSAに依頼したといいます。

 ワンオフモデルのWRX STIはカーボンボディに身を包み、これまでのジムカーナでは見たこともないようなアグレッシブなエアロパッケージやボンネットフードに炎を噴くエキゾーストを装着するなど、どの角度から見ても究極のパフォーマンスを実現していることがわかります。

 2.3リッターのボクサーエンジンは、カスタムされたアルミ製のブロックとヘッドで862hp(約873馬力)を発生させ、シーケンシャル6速ミッションとAWDシステムで駆動。800ポンド以上軽量化され2623ポンド(約1190kg)を実現しました。

 パストラナ選手は、この魔改造されたWRX STIについて「狂ったように速く、コントロールしやすく、ドリフトも簡単におこなえる」とコメントしています。

 WRX STIは、ジムカーナシリーズの最新版「ジムカーナ2020」で2020年11月に世界初公開されたスバル新型「BRZ」との共演を果たしました。

 また、現在は「フーニガン フライング フィニッシュ」シリーズに出演。ハイパワーなライバルたちとドラッグレース対決を繰り広げています。

※ ※ ※

 パストラナ選手のWRX STIは、ニューヨークオートショー(2021年8月)やロサンゼルスオートショー(同年11月)に加え、スバル愛好家のフェスティバルなどにも登場する予定です。

【画像】クレイジーすぎる! ボンネットから火を噴く魔改造のスバル「WRX STI」がヤバイ!(28枚)

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1件のコメント

  1. おおう✨

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