ついに「デリバリー落語」爆誕! 寄席トラックが自宅までやってくる!奇抜なサービスとは
新たなサービスとして、自宅などに落語家と寄席トラックがやってきてどこでも「落語」がおこなわれる「落語car出前パック」が2021年6月4日に発売されました。デリバリー落語ともいうべきサービスとは、どのようなものなのでしょうか。
落語のデリバリーがスタート?「落語car出前パック」
ワクチンによる収束が期待される新型コロナウイルスですが、その影響で数多くの業界が新たな試みやサービスを展開しました。
なかでもデリバリーサービスは人気を博し、ウーバーイーツのようなフードデリバリーはたとえコロナが収束しても続いていくサービスになりそうです。
そうしたなかで、「笑い」を届ける落語のデリバリーがスタートしたといいます。
デリバリーサービスが日常生活に浸透するなか、食べ物などの商品ではなく、「お笑い」をデリバリーするというユニークなサービスとして登場したのが、「落語car出前パック」です。
株式会社トリプルフィールドネットワークが発売する落語car出前パックは、注文すると寄席トラックと落語家の橘家文太氏がデリバリーされ、落語の演目がおこなわれます。
デリバリーされる寄席トラックの荷台には演芸場を再現。畳張りの床に舞台が設置され、その後方には襖をつけ、天井から壁にいたるまで寄席の雰囲気を再現しています。
音響、照明、楽屋、エアコンが完備され、トラックの荷台の箱に寄席のすべてを詰め込んでいます。
トラックに外部電源として100v電源を取ることができれば、音響や照明を利用することができるので、夜間でも利用可能です。
また仕様するスピーカーは、選挙用のスピーカーで高音量なので、お年寄りなど屋内にいても落語を届けることが可能です。
落語car出前パックについて、トリプルフィールドネットワークは次のように説明しています。
「新型コロナウイルスによって、寄席やホール落語、コンサート、映画館などに安心して足を運べなくなりました。
以前のように、客席で隣に人が座っている状態で演芸を見ていた時代はワクチン接種が終わらない限り戻ってきませんし、ひょっとしたらもう戻ってくるのかもわかりません。
「落語car」は屋外での落語会なので三密を防いで安全に演芸を楽しむ事ができます。出前感覚で呼べるので会場に足を運ぶ必要もありません」
※ ※ ※
落語car出前の価格については、新商品リリース記念として2021年9月30日(敬老の日)まで5万5000円(福岡県内 税込+交通費込み)からとなり、福岡県外でも交通費を払えば全国どこでもデリバリーが可能です。
父の日のプレゼントや施設に入居中のおばあちゃん、おじいちゃんへのプレゼントに喜ばれるかもしれません。
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