福祉シェアトップ! ダイハツが「トール シートリフト」発売! 乗車時の負担軽減装備とは
ダイハツが小型乗用車「トール」に、助手席が昇降する福祉車両「シートリフト」を新設定し発売。乗降時の負担を減らす工夫が盛り込まれています。
小型車にも福祉車両を拡充
ダイハツは2021年6月7日、小型乗用車「トール」に福祉車両「シートリフト」を新たに設定したと発表し、同日に発売しました。
トールは2016年11月発売。コンパクトなボディながら広い室内空間を確保し、使い勝手の良いシートアレンジなども支持され、ダイハツの小型車販売の中核を担う主力車種となっています。
2020年9月には、安全機能や内外装デザインなどでマイナーチェンジがおこなわれました。
今回、新設定されたトールシートリフトは、昇降する助手席を装備。座席はワイヤレスリモコンで操作でき、乗る人やサポートする人の乗降時の負担を軽減します。
ダイハツは軽福祉車両(車いす移動車、昇降シート車、回転シート車)の市場でシェアトップ(2020年度、ダイハツ調べ)ですが、今回は小型車にも福祉車両を設定しています。
トール シートリフトの価格(消費税非課税)は、Xグレードの2WDが174万5000円、4WDが190万5000円、Gグレードの2WDが191万4000円、4WDが207万4000円です(いずれも北海道地区は2万2000円高)。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。