ブガッティのスマートウォッチはサーキット計測も可能! 期間限定で割引特価プライス
ブガッティからスマートウォッチが誕生した。ヘルスメーターとしてだけでなく、サーキットでの計測にも使えるため、サンデーレーサーにも注目の1本だ。
時速400キロをスマートウォッチで記録できる
ブガッティからスマートウォッチが誕生した。ブガッティといえば、JACOB & CO.とがコラボレーションした腕時計「ブガッティ・シロン・トゥールビヨン」をリリースしているが、今回は高級スマートウォッチのリーディングカンパニーであるオーストリアのVIITA Watchesとのコラボレーションとなる。
今回ラインナップされたスマートウォッチは、「ブガッティ セラミックエディション ワン」と名づけられ、「PUR SPORT」「LE NOIRE」「DIVO」の3つのモデルがラインナップされる。
ただし、これらの3モデルの違いはベゼル部分のみのようで、付属の専用キーを使えば、1分以内にベゼルは交換することが可能となっている。ベゼルはスクラッチレジスタント・セラミック製だ。
また、ストラップはラバーとチタンの両方を付け替えることが可能。
1回の充電で最大14日間のバッテリー駆動時間を誇り、390×390ピクセルの高精細LEDタッチスクリーンは、傷のつきにくいサファイアガラス製のハウジングに収められており、1670万色の色彩で鮮明に各種の画面を映し出す。
スマートウォッチといえば、時刻を知るというよりも健康データを管理する目的で使用する人が多い。VIITA Watchesは早くからHRV(心拍変動)を計測するための光学心拍センサーを搭載していたが、今回のコラボウォッチでは新しいデュアルセンサーで心拍数と心拍変動数を測定し、推奨トレーニングやストレスレベルの測定など、さまざまな健康データを報告してくれる。また、これらのデータは90以上のスポーツで使用することに対応している。
今回のブガッティとのコラボモデルでは、特別なGPSセンサーが開発されている。この1000個もの複雑な部品から構成されるGPSセンサーが活かされる場所は、もちろんサーキットだ。
ブガッティ スマートウォッチを装着してサーキットを走ると、GPSセンサーによってラップタイムや加速度などを自動で記録してくれるのである。この機能はスマートウォッチでは世界初採用となる。
サーキット走行を頻繁におこなう人には、これは非常に嬉しい機能だろう。また、ランニングやサイクリングのデータも当然記録してくれ、スマートフォンなどを介してデータを管理することも可能だ。
文字盤のデザインは、気分によってシンプルな2針やクロノグラフ、ブガッティのメーターを意識したデザインに変更したりすることもできる。いずれも文字盤に「BUGATTI」のレターやエンブレムが表示される。
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ブガッティ スマートウォッチの価格は、いずれも現地での案内では1239ユーロ(邦貨換算約16万5000円)ほど。ブガッティのトゥールビヨンと比べると、なんともバリューあるプライス。ブガッティオーナーでなくとも、1本いかがだろうか。
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