トヨタの本気キャンピングカー登場! ハイエースベースの「KT CRUISER」7月発売へ
キャンプブームのなか、リモートオフィスや災害時の避難場所にもなる「キャンピングカー」が注目を集めていますが、鹿児島トヨタは「KT CRUISER」ブランドを立ち上げ、トヨタ「ハイエース」ベースのキャンピングカーを企画開発すると発表しました。
ハイエースをベースにした多目的モビリティ仕様を投入
鹿児島トヨタは、キャンパー鹿児島と業務提携し、移動の新しい価値を提供する多目的モビリティを企画開発すると発表しました。
移動が制限されているなかでも、パーソナルな居住空間を確保して快適に移動を楽しめるキャンピングカーが脚光を浴びています。
現在、マイクロツーリズムの手段として、リモートオフィスとして、また災害時の避難場所やメディカルカーとしての需要も高まっています。
鹿児島トヨタは、ユーザーのライフスタイルの変化に適応したモビリティを提供するために、業界を牽引する知見の豊富なキャンパー鹿児島との共創プロジェクトをスタートしました。
鹿児島トヨタオリジナルのキャンピングカーとして、トヨタ「ハイエース」ベースのモデルを開発。
ブランド名は「KT CRUISER」とし、「KT」の頭文字には「クルマでツーリズム」「空間を多目的に」「快適にトランスフォーメーション」というみっつのコンセプトを込めているといいます。
キャンパー鹿児島は、「電源革命」と称された蓄電システムを導入するなど、業界内で先進的なビルダーです。
鹿児島トヨタはキャンパー鹿児島をパートナーとして、付加価値の高い機能性に優れたモビリティの提供を目指すことになります。
KT CRUISERブランドのハイエースキャンピングカーは、2021年7月の発表・発売開始を計画しています。
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昨今はキャンプブームに加えて車中泊も注目を集めていますが、なかでもホテルを利用しづらいペットとの旅行で車中泊をする人も多いといわれています。
そんななか、ペットに焦点を当てたハイエースも登場。作ったのはトヨタ本社直系のトヨタモビリティパーツで、その名も「ワン!PING ACE(ワンピングエース)」です。
ベースは、ハイエースの売れ筋グレード「スーパーGL」の2WDガソリン車。車内は2列目シート部分が簡単な操作で対面式になったり、専用クッションを使ってフルフラットのベットモードに切り替えが可能。
犬が乗ることを考慮して、床面は汚れがふき取りやすく、表面に傷が付きにくい加工が施されています。
大型キャビネットには容量18Lの冷蔵庫、JVCケンウッドのポータブルバッテリー、そして18リッターポリタンクを使ったシャワーを装備。また、前席中央のボードには、小型犬のゲージを固定するフックとバンドも備わっています。
運転席と助手席はレカロシート、タイヤはノーマルからインチアップして、グッドイヤーの「EAGLE#1 NASCAR」を採用し、乗り心地アップとドレスアップ効果を狙いました。
価格は、ベーシック仕様でノーマル車に対してプラス150万円程度。冷蔵庫などはオプション設定となります。
これはトヨタの車両ではないです。メディアはもう少し正確で責任ある情報を流してください。
2000のガソリンで作っちゃうって時点で詰んでると思う。