トヨタ「タコマ」にアドベンチャー仕様が北米で登場!? 新色イエロー追加なるか?
トヨタが北米で販売するピックアップトラック「タコマ」のアドベンチャー仕様が登場するようです。登場に先立ち、タイヤ部分のティザー画像が公開されました。
ピックアップ トヨタ「タコマ」に新バージョン追加?
トヨタの北米部門は、ミドルサイズピックアップトラック「タコマ」に冒険心をくすぐるふたつの新しいモデルが登場することを2021年5月24日に予告するとともに、ティザー画像を公開しました。
北米ではピックアップトラックが人気ですが、なかでもトヨタ「タコマ」は16年連続でベストセラーを記録する売れ筋のモデルです。
今回、タコマのタイヤとホイールの画像が公開されましたが、標準仕様のホイールはブロンズで中央に「TOYOTA」エンブレムが装着され、オフロード仕様となる「TRD プロ」のホイールはマットブラックで中央に赤い「TRD」エンブレムが施されました。
タイヤはいずれもグッドイヤーのオールテレーンタイヤ「WRANGLER」を装着。ゴツいタイヤがタコマのオフロードイメージを引き上げています。
また、タコマ TRDプロではボディカラーも注目されます。
ティザー画像でチラリと見えているボディ部には、鮮やかなイエローが採用されていることがわかります。
2020年に登場したタコマ 2021年モデルのTRDプロには新色として淡いグリーンの「ルナロック」が採用されましたが、次なる新色は鮮やかなイエローなのかもしれません。
2014年に発表されたTRDプロのラインナップは、トヨタのレースとオフロードの伝統から生まれました。
ユニークなスタイリングを採用するとともに、オフロードで走行できるように、特別にカスタマイズされた高性能なアイテムを装備。
この仕様はタコマ以外のモデルにもラインナップされており、SUVの「4ランナー(日本名:ハイラックスサーフ)」「セコイア」、ピックアップトラックの「タンドラ」に設定しています。
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トヨタは北米で、タコマとタンドラの2車種のピックアップトラックを販売しています。
両車のボディサイズは、タコマが全長5392mm×全幅1890-1910mm×全高1793mm、フルサイズのタンドラが全長5814mm×全幅2030mm×全高1925-1930mmと、全長は400mm以上の違いがあります。
北米トヨタは2021年5月20日にタンドラの新型モデル登場についても明らかにしており、トヨタピックアップの新型2台が近日中に公開されることになりそうです。
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