「トヨタの軽自動車」2車種同時改良! 「ピクシスメガ」「ピクシスジョイ」はどう変化した?
トヨタが2021年5月10日に「ピクシスメガ」と「ピクシスジョイ」を一部改良しましたが、同社の軽自動車シリーズ「ピクシスシリーズ」はどんなモデルがあるのでしょうか。
トヨタの軽自動車「ピクシスシリーズ」とは?
トヨタは2021年5月10日に「ピクシスメガ」と「ピクシスジョイ」を一部改良しました。どちらも、トヨタの軽自動車シリーズ「ピクシスシリーズ」に含まれる車種ですが、今回どんな改良を受けたのでしょうか。
トヨタのピクシスシリーズは、ダイハツからOEM供給を受ける軽自動車として第一弾「ピクシススペース」が2011年9月26日に発売されました。
その後、軽商用車の「ピクシストラック」「ピクシスバン」や、軽セダン「ピクシスエポック」などが登場。2021年5月現在、ピクシスシリーズは全5車種がラインナップされています。
そのなかで、「ピクシスメガ」は軽スーパーハイトワゴンに属するモデルで、2015年7月2日に発売されました。1835mmと高めの車高を持ち、それを生かした室内高1455mmという広い室内空間が特徴です。
1387mmとミニバン並みに高いアイポイントを実現したことで、運転席からの見晴らしが良いこともメリットとなります。
一方、ピクシスジョイは2016年8月31日に発売された軽トールワゴンで、親しみやすい丸目のヘッドライトを装備。
またデビュー時は外観別に3タイプを展開し、上質感の高い「ピクシスジョイF」、SUVルックの「ピクシスジョイC」、スポーティサスペンション(2WDのみ)やエアロパーツなどを装備した「ピクシスジョイS」が存在しましたが、現在はピクシスジョイFに準ずるモデルのみに整理されています。
今回、おこなわれたピクシスメガとピクシスジョイの一部改良についてトヨタの販売店に聞いたところ、「オートライトを運転中常に作動する仕様に変更する法規対応がメインとなるほか、ピクシスメガではサイドミラーが拡大されました」と説明。
OEM元モデルにもおこなわれた一部改良に準ずる内容だということです。
それではここでクイズです。
ダイハツの軽自動車において、ピクシスシリーズとしてトヨタにOEM供給されたことのないモデルとは次のうちどれでしょうか。
【1】ウェイク
【2】ムーヴコンテ
【3】キャスト
【4】タント
※ ※ ※
正解は【4】の「タント」です。
ウェイクはピクシススペース、ムーヴコンテはピクシススペース(2021年現在OEM元モデル・OEMモデルともに販売終了)、キャストはピクシスジョイとしてOEM供給されていますが、タントはトヨタへOEM供給されていません。
ちなみにダイハツはタントをスバルへOEM供給し、「シフォン」という車名で販売されています。
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