道行く人は二度見! 新型コロナ禍で話題の道路標識? 行先で応援!
なぜ異色の道路標識型の看板は制作されたのか?
この道路標識型の看板を製作したのは岩手県花巻市の「岩手標識株式会社」。土木、とび、土工工事、舗装工事から塗装工事までマルチに手掛ける会社です。
かねてから会社の敷地に「がんばろう岩手!!がんばろう東北!!」の看板を掲げて岩手県の復興に取り組んでいます。
今回の道路標識型の看板が設置されたのは同社の敷地内かつ道路の側面で、車両以外にも歩行者や自転車まで多くの人の目に留まりやすくなっています。
もともとの目的は主に工事現場の感染対策のためでしたが、いつしかSNSで話題になるまで取り上げられるようになっています。
この道路標識型の看板の制作の経緯について、岩手標識株式会社の担当者は以下のように話します。
「元々、東日本大震災直後から復興支援という形で東北を応援する看板を掲げていました。
ですが、2020年から新型コロナウイルスが拡大してからこの看板を貼り出しています。
この看板は、花巻の場所に以外にも、弊社が工事している場所に掲げていたり、看板に限らずタオルも自主制作して配っていて、みんなで気をつけていこうという意味が込められています。
反響としては、取引先や一般の人からも『良いね』『面白いね』と、たくさんのお声をいただいています」
※ ※ ※
今回話題になったのは、花巻市の標識会社が工事現場の感染対策のために作った道路標識型の看板です。
見慣れた道路標識の形をしていることから、いつしか周辺住民にも親しまれる存在になっています。
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