「WRX覆面パトカー」以上の「最強取締り機」登場!警察庁に納入されたヘリとは
スバル「WRX S4」が、埼玉県警の覆面パトカーとして導入されていますが、警察組織に納入されているのは、パトカーだけではありません。新たにスバル製の新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」も納入が開始されました。
WRX覆面パトカーに続き、ヘリコプターも警察庁に納入開始! スバルのヘリコプター
2021年1月、スバル「WRX S4」が、埼玉県警の覆面パトカーとして目撃され話題になりました。
しかし、警察組織に納入されているのは、パトカーだけではありません。スバル製の新型ヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」(以下、412EPX)も納入が開始されました。
412EPXは、スバルが米国ベル・テキストロン社と共同開発をおこなった412シリーズの最新型ヘリコプターです。
412シリーズをベースに、スバルが改良をおこなったもので、スバル独自開発のレーザーピーニング技術の使用やトランスミッションの出力向上、最大全備重量の増加、マストトルク出力向上、機体の耐久性の改善が図られています。
スバルは、この機体を日本国内で製造しており、日本の警察組織への納入のほか、今後は消防、防災用途を中心に世界各国での展開を見込んでいます。
今回、警察庁へ納入した412EPXは、スバルにとって初の納入になります。
この1機は、スバル社宇都宮製作所にて操縦および整備の訓練などをおこなった後、岩手県警察で使用される予定です。
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