星野源がガッキーに会いに行ったクルマとは? ドラマで話題の車5選
2021年5月19日に、星野源さんと新垣結衣さんの結婚という衝撃的なニュースが報じられました。ふたりはドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で夫婦役として共演し、それが現実になったかたちです。話題となったドラマというと、劇中に登場する小道具や主人公の服装なども注目されますが、クルマも同様です。そこで、ドラマに登場したクルマを5車種ピックアップして紹介します。
ドラマに登場して注目されたクルマを振り返る
2021年5月19日、星野源さんと新垣結衣さんの結婚が発表されました。ふたりは2016年に放送されたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で夫婦役として共演し、それが現実になったということになりますが、多くの人が祝福と驚きでいっぱいなのではないでしょうか。
「逃げるは恥だが役に立つ」は大ヒットドラマですが、こうしたドラマに登場する人物が身につけているアイテムや小道具も、ドラマのヒットとともに大いに話題となることがあります。
そんな小道具のひとつとしてクルマがあり、過去にも木村拓哉さん主演のドラマ「GOOD LUCK!!」のトヨタ「ランドクルーザー 40」や、反町隆史さん、竹野内豊さん、広末涼子さん出演のドラマ「ビーチボーイズ」のルノー「4(キャトル)」などが注目されたのが記憶に新しいところです。
そこで、「逃げるは恥だが役に立つ」ともに最新のドラマに登場するクルマを、5車種ピックアップして紹介します。
●逃げるは恥だが役に立つ:ダイハツ「ロッキー」
2016年に放送されたTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、新垣結衣さん演じる主人公の森山みくりが、星野源さん演じる恋愛経験のない独身サラリーマン津崎平匡(ひらまさ)と契約結婚するという、新感覚の社会派ラブコメディで、エンディングの「恋ダンス」は社会現象にまでなりました。
当時は日産がスポンサーだったことから、石田ゆり子さん演じる独身のキャリアウーマン土屋百合の愛車として登場した、黄色い日産「ジューク」が注目されます。
そして2021年1月2日に放送された新春スペシャル「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!」では、実際の新型コロナウイルス感染拡大の状況と重ねたリアリティのあるストーリーで、結婚後にみくりが妊娠・出産して子育てをする話が展開されました。
この劇中ではスポンサーがダイハツだったことから、コンパクトSUVの「ロッキー」が登場。
平匡が実家に帰ったみくりと子どもに会いにいくという感動的なシーンで使われましたが、ほかにもみくりの父親が「タント」でみくりと孫を迎えにいくのに使われるなどファミリーカーという面が強調され、まさにふたりのその後にふさわしいチョイスの劇中車といえます。
●リコカツ:トヨタ「ハイラックスサーフ」
TBS系で放送中のドラマ「リコカツ」は、永山瑛太さん演じる航空自衛隊1等空曹の緒原紘一と、北川景子さん演じる書籍編集者の緒原(水口)咲のふたりが運命的な出会いからスピード結婚して、互いの生活習慣や価値観の違いで意見が食い違ったことから大喧嘩になり、新婚早々離婚を決意するというラブストーリー(?)です。
さらに、ふたりの両親も離婚を協議するという、合わせて3組の夫婦が離婚に向けて話が進んでおり、今後は本当に離婚するのか、それともしないのか、注目されています。
この劇中で古風かつ真面目な自衛官である紘一の愛車として何度か登場したのが、トヨタ3代目「ハイラックスサーフ」です。
ハイラックスサーフはピックアップトラックの「ハイラックス」をベースにFRP製キャノピーを架装したクロカン車で、1984年に誕生。
その後、1990年代初頭のRVブームでは人気車となり、ライバルの日産「テラノ」とともに日米でヒットを記録し、1989年に登場した2代目はボディすべてがメタル製になり、1995年には正常進化を果たした劇中車の3代目が発売されました。
ワイルド派の紘一にはピッタリのクルマといえ、しかも最新のSUVではないところもリアリティがあるのではないでしょうか。
●ゆるキャン△:日産「ラシーン」
漫画原作で高い人気を博しているドラマなのが「ゆるキャン△」です。キャンプが好きで時間が取れればすぐにソロキャンプへと出かける女子高生の志摩リンを中心に、同じ高校に通う4人の友人によるアウトドア派必見のドラマといえます。
原作のヒットとともにアニメ化されると同じくヒットし、さらにドラマ化され、現在は第2シーズンが放送中です。
主人公の志摩リンを演じるのは子役時代に「まいんちゃん」としてブレイクした福原遥さん。そして志摩リンのことが大好きな友達で大原優乃さん演じる各務原なでしこがいますが、このなでしこのお姉さんで柳ゆり菜さん演じる各務原桜の愛車が日産「ラシーン」。
このラシーンは外観がカスタマイズされており、これも原作を忠実に再現しているのが話題となり、ラシーン専門店では「ゆるキャン△仕様」を製作しているほどです。
ラシーンは1994年に発売されたクロスオーバーSUVの先駆け的存在で、見た目はクロカン車ながらそれほど腰高ではなく、ややリフトアップされたステーションワゴンタイプのモデルです。
2000年に生産を終えてしまいましたが、近年のSUVブームから再評価され中古車の人気が再燃。さらにゆるキャン△効果もあってより人気となっており、前述のとおり中古車の専門店が存在し、カスタマイズも盛んにおこなわれています。
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