「自動車税」約9割が負担に感じる!? 納税は義務だけど高すぎる! 車の税金に不満続出
自動車関連の税金は高すぎる! 不満の声が多数
「自動車税・軽自動車税の税額を負担に感じますか?」という質問には、「とても負担に感じる」が53.8%、「やや負担に感じる」が35.6%、「あまり負担に感じない」が7.5%、「まったく負担に感じない」が3.1%と、9割近い回答者が負担に感じているということが明らかになりました。

自動車税を負担に感じるという人は、「何重にも税金が理不尽にかかり、すべて金額が高い」「自動車所有にかかる税金は流石に多すぎる」「購入時のみ払うのなら理解できまるが、所有しているだけなのに高すぎる」「自動車は地方では生活必需品。毎年万単位で税金がかかるのは、経済的に負担が大きい」など、税額が高いという意見が数多くあがりました。
また、「複数台あるので納付期限を3か月位にして欲しい」「納付書が届いてから期限までの期間が短いのに、結構な額を要求される」など、納付期限の短さを指摘する意見も見受けられます。
さらに、「何に使われる税金かが理解できない」「自動車関連に使われているとは限らないから」と、自動車税は各自治体が自由に使える「一般財源」となっていることへの不満の声もありました。
そして、軽自動車ユーザーからは「以前は7200円だったのに値上がりした」「軽自動車なのに高い」というコメントが寄せられました。
自動車税が重課となる新車登録から13年以上経過したクルマのユーザー(ディーゼル車は11年以上)からは、「同じクルマを長く乗って税金が上がるのが納得いかない」「13年以上経過で高くなるのはおかしい」など、長年愛着を持って大切に乗っているクルマが重課の対象となることへの不満の声が目立ちました。
一方、負担に感じないという人からは、「毎年5月の恒例行事だと思っている」「購入時に税額は調べれば分かるし、支払える範囲内のクルマを選ぶから」「好きなクルマに乗っているから負担に感じない」といった意見もありました。
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自動車税のほかにも、重量税やガソリン税など、クルマの所有者はさまざまな税金を納付しています。
自動車工業会によると、クルマの所有者が年間に払う税金は全体で9兆円と、日本の税収全体の14%を占めているといいます。
コロナ禍で収入が減少した人もおり、また、地方ではクルマは欠かせないものです。クルマにかかる税金が生活に重くのしかかっているようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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