引っ越し時のナンバー交換「次の車検」でOKに! 運輸支局の手続きを不要にする特例とは

引っ越し時の負担軽減策として、クルマのナンバープレート交換を次回の車検時まで猶予する特例が設けられます。

オンライン申請で適用

 国土交通省は2021年5月11日、引っ越し時の負担軽減策として、クルマのナンバープレート交換を次回の車検時まで猶予する特例を設けると発表しました。

クルマのナンバープレート。
クルマのナンバープレート。

 引っ越し時は、クルマの登録検査や保管場所証明、税・手数料納付をオンラインで一括手続きできる「自動車保有関係手続のワンストップサービス」を利用できますが、それでもナンバープレートを交換するためには運輸支局などに出向く必要があります。

 今回創設される特例は、個人が住所の変更登録をオンラインで申請するときに、新旧車検証の交換を郵送でおこない、車検証の備考欄に旧登録番号(旧ナンバープレート番号)を記載することで、ナンバープレートの交換を猶予するというものです。

 これにより、引っ越し直後に、運輸支局などに車両を持ち込む必要がなくなります。

 新しいナンバープレートへの交換は、引っ越し後の落ち着いたタイミングで運輸支局などに出向くか、車検時に業者に依頼することで可能です。

 この猶予の特例を利用するかどうかは選択ができます。

 特例の運用は2022年1月から始まる予定です。

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1件のコメント

  1. 車を購入した販売店とか封印の代理店に指定されてる場所とか市役所で封印してもらえばナンバーも郵送でいいと思うけど?
    なんで封印の権限を緩和しないの?
    月末や決算期の車検場の混雑緩和で代理店がナンバーを販売店に持ち帰って封印するやりかたを応用すればいいのに?
    結局は公道では単に他県ナンバーと認識されるだけでメリット無いんじゃない?
    車検場は土日手続き不可能だし、先ずはそこからじゃないかな?
    後に落ち着いてからナンバー交換と言ったとこで平日しか手続きできないのなら落ち着いてやれないよね?
    とにかく検査部門を独立行政法人にしたところで利用者に平日いらっしゃいじゃ困るよね?

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