人気のホットハッチ VW新型「ポロGTI」まもなく世界初公開! デザインスケッチを先行公開
独フォルクスワーゲン(VW)は2021年5月10日、同年4月22日にマイナーチェンジをおこなったBセグメントハッチバック「ポロ」をベースとしたスポーティモデル、新型「ポロGTI」のデザインスケッチを明らかにした。
ワールドプレミアは2021年6月予定
独フォルクスワーゲン(VW)は2021年5月10日、同年4月22日に欧州でマイナーチェンジをおこない世界初公開されたBセグメントハッチバック 新型「ポロ」をベースとしたスポーティモデル、新型「ポロGTI」のデザインスケッチを明らかにした。

ポロは1975年の登場以来、全世界で1800万台以上が販売されたモデルで、世界でもっとも成功したコンパクトカーのひとつだ。
ポロGTIは、そんなポロシリーズのなかで、もっともスポーティなモデルという位置づけになる。初代ポロGTIは、3代目ポロをベースに1999年に登場。以降2005年に登場した2代目、2010年に登場した3代目と代を重ね、現行型は2018年7月に登場した4代目ポロGTIとなる。
現行型ポロGTIは、200ps・320Nmを発生するCZP型2リッター直列4気筒ターボ(TSI)エンジンを搭載。トランスミッションは6速DSG(DCT)を組み合わせる。駆動方式はFFで、車両価格は375万5000円(消費税込)だ。
今回デザインスケッチが公開された新型ポロGTIは、4月に世界初公開された新型ポロの改良を基本的に踏襲している。
まずは内外装ともにデザインを一新。エクステリアでは、LEDヘッドライトとLEDテールランプを標準装備し、フロントとリアのデザインを変更している。また「IQ.ライト」と呼ばれるマトリクスヘッドライトを初搭載している。
インテリアでは、デジタルコックピットと呼ばれる液晶ディスプレイを用いたデジタルメーターを標準で装備している。インフォテインメントシステム、マルチファンクションステアリングホイールもデザインを一新、さらにタッチスクリーンによるオートマチックエアコンの操作など、新しい機能が搭載された。
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この新型ポロは、2021年6月末に世界初公開される予定だ。
本来は、初開催が1982年という長い歴史を持つ、毎年オーストリア・ヴェルターゼ湖の湖畔でおこなわれるGTIオーナーの祭典「GTIミーティング」で発表される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年に続き2021年の今年もイベントが中止となったため、オンラインでのワールドプレミアになる予定となっている。
Writer: VAGUE編集部
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