「まだ大丈夫!」過信はNG! 燃料警告灯「ピカ」で後何キロ走れる? ガス欠前の対処が大事な訳
走行中にガス欠!? そんな時はどうする?
警告灯が点灯したまま走行を続けると、やがて「ガス欠」となります。
万が一にガス欠になってしまった場合にはどのような対応をすれば良いのでしょうか。
一般道であれば、安全な場所に停車後にJAFなどのロードサービスを呼び、対応をしてもらいます。
気をつけるべきは、高速道路でのガス欠です。本線上でガス欠になりそうな場合には、動けるうちに非常駐車帯など安全な場所に停車して、ハザードランプを点灯させ続けたまま、ハンドルを左(壁の方向)に切り、発炎筒と三角停止板を使用して周囲にアピールします。
その後、道路緊急ダイヤル(#9910)または高速道路脇に設置されている非常電話で通報して、ガードレールの外側に移動し、自身の安全を確保。場合によっては、前述のようにJAFなどのロードサービスに連絡します。

なお、JAFが「燃料切れ」での救援をおこなった場合、会員であれば作業料は無料です(サービスカー通行料・燃料代別途)。
非会員の場合は、一般道・高速道路、時間帯などにより異なるものの、作業料は約8000円から約2万円となり、サービスカー通行料・燃料代別途が掛かります。
なお、高速道路上でガス欠を起こすと、道路交通法違反(高速自動車国道等運転者遵守事項違反)となり減点・反則金の対象です。
警告灯は、ガス欠を防ぐために警告する機能ですが、「点灯したけれどまだ大丈夫」と過信せず、速やかに給油することが大切だといえます。
Writer: くるまのニュース編集部
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