【なぜ?】ETCバーが開かない!? パニックせず冷静に! 対応&支払い方法はどうする?
稀にある? 車載器がなく、ETCゲートを「突破」した事例とは
2020年、筆者(加藤久美子)はマイカーの修理で整備工場の代車を借りていた時期がありましたが、その代車には車載器がありませんでした。
車載器がないことは借りるときに聞いていたはずなのに、高速道路の料金所を通過する際、習慣でETCレーンに進入してしまいました。
レーン通過の最中に「あ!このクルマ、ETCなかった!」と、気づいたのですが、当然もう後戻りはできません。すぐ後ろに後続車の姿も見えていました。
ETCバーはもちろん開きません。「あーどうしよう!」と思っていたら、クルマはそのまま開閉バーの間をすり抜けて通れてしまいました。横幅が狭いクルマだったことが理由なようです。
レーン通過後、「どうしたらいいんだっけ?どうしよう?」と動揺してしまいましたがそのあたり一帯は停車できない場所。
前述のように、「ETCバーが開かずに通過した場合はバックせずに電話」ということを思い出しました。
休憩施設にクルマを停めてNEXCOに対応策について確認したところ、後日、連絡をすればよいことが分かりました。
※ ※ ※
普段乗りなれているクルマでカードを挿入していれば、ETCレーンや車載器自体に問題が無い限りはスムーズに使えるETCサービス。
しかし、レンタカーや代車など乗りなれないクルマの場合に、ETCカードの未挿入や車載器自体が付いていないという可能性もあります。
必ず、クルマを発進させる前にはETCの挿入状況を確認しておきましょう。
Writer: 加藤久美子
山口県生まれ。学生時代は某トヨタディーラーで納車引取のバイトに明け暮れ運転技術と洗車技術を磨く。日刊自動車新聞社に入社後は自動車年鑑、輸入車ガイドブックなどの編集に携わる。その後フリーランスへ。公認チャイルドシート指導員として、車と子供の安全に関する啓発活動も行う。
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