全長5m超え!アルファードと違う!トヨタ新型「シエナ」 2021年秋にアウトドア仕様を米国で発売!
2021年4月27日、トヨタの北米法人は、新型「シエナ(2022年モデル)」として「ウッドランド・スペシャル・エディション」を2021年秋に発売することを発表しました。
新型「シエナ」の特別仕様車「ウッドランド・スペシャル・エディション」を2021年秋に発売
トヨタの北米法人は2021年4月27日、新型「シエナ(2022年モデル)」として「ウッドランド・スペシャル・エディション」を2021年秋に発売することを発表しました。
初代は、トヨタ「プレビア(エスティマの北米車名)」の後継モデルとして1997年に米国で発売されました。
その後、2020年5月に4代目となる現行シエナ(2021年モデル)を発表。
先代の3代目までは、ガソリン車とハイブリッド車を設定していましたが、現行シエナからは全車に2.5リッター直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステム(THS II)を組み合わせたハイブリッド車のみとなっています。
エクステリアは、日本の新幹線からインスピレーションを得たといい、滑らかでスピーディな造形を実現。
とくに、細長いヘッドライトと大きく開口されたフロントグリルにより、迫力のあるフロントデザインとなりました。
インテリアでは、グレードによって異なるものの収納式シートを備えた8人乗り仕様と、オットマンを装備したスーパーロングスライドの2列目キャプテンチェアを備えた7人乗り仕様を設定しています。
パワートレインは、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンにトヨタの「THS II」ハイブリッドシステムを採用し、最大システム出力243馬力を発揮します。
今回発表された、ウッドランド・スペシャル・エディションは、さまざまな専用加飾ならび装備を採用。
エクステリアでは、「専用ボデイカラー」、「ルーフレール(クロスバー付)」、「専用18インチホイール」、「ダーククロームの加飾」、「3500ポンドの牽引能力を持つけん引用ヒッチメンバー」を採用。
インテリアでは「専用ステッチカラーを施したブラックスポーツシート」、「1500Wの電源」、「JBL 1200Wシステム付ナビゲーション(12スピーカー)」、「ハンズフリーパワーバックドア」、「7つのUSBポート」といった装備が付いています。
そのほか、走行性能面では最低地上高を拡大した電子制御式AWDを標準装備しており、発進時に最大80%の駆動力を後輪に送り、前輪のスリップを防止します。
ウッドランド・スペシャル・エディションについて、北米トヨタは「冒険心をくすぐる逞しいスタイリングと、グランドクリアランスを拡大した電子制御式AWDを標準装備し、ドライバーが自信を持ってアウトドアの冒険に取り組めるようにしました」と説明しています。
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なお、ウッドランド・スペシャル・エディションが今秋に販売された際には、車両1台の購入につき250ドル(約2万7000円)の寄付を全米環境教育財団(NEEF)におこなうとしています。
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