今年のGWどうなる? 高速は渋滞? 過去3年間の変化に見る傾向とは

2019年、2020年と激変するなか、2021年のGWは三度目の緊急事態宣言を発出

 新型コロナウイルスは未だ収束の目処がたたず、政府は2021年4月25日から東京や大阪などの4都府県に、3度目の緊急事態宣言を発令することを発表しました。

 これを踏まえ、国土交通省はGW中の高速道路の割引休止を発表しました。

 通常、ETC割引は一部を除いて通行料金の30%の割引が適用とされていました。

 こうした高速道路の割引休止に加え、商業施設や飲食店は臨時休業を余儀なくされています。

 2020年の1回目の緊急事態宣言では、都内をみてもほとんど人通りがない場所も見受けられました。

 しかしあれから1年が経過し、外出自粛をあのときと同じように継続するというのはなかなか難しいというのが現状です。

2020年のGWは電光掲示板などに「不要不急の外出は自粛」というアナウンスが掲示された
2020年のGWは電光掲示板などに「不要不急の外出は自粛」というアナウンスが掲示された

 一方で、政府からの発令により大幅な移動はしにくいというのも事実です。そのため、2020年の数値にいかないまでも、GW中には大きな渋滞はみられないといえます。

 実際に、3度目の緊急事態宣言初日となった4月25日の首都圏では、東名高速道路、中央自動車道、関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道などでは、目立った渋滞は発生していないようです。

 しかし、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアラインにおいて、渋滞情報では渋滞を示す赤色が全体に表示されるなど渋滞が発生している様子が分かりました。

 単純に緊急事態宣言の対象外となる神奈川県と千葉県の県民が行き来しただけなのか、それとも東京都民が千葉県へ移動したのかは定かではありません。

 3度目の緊急事態宣言は、4月26日時点で5月11日までを予定していますが、今後期間延長や対象地域拡大とならないことを祈るばかりです。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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