「前が見えない!」 クルマの窓はなぜ曇る? 冬場だけじゃない曇る条件とは

窓ガラスが曇らないようにするための対策とは?

 クルマの窓ガラスが曇ってしまった際の対策には、どのような方法があるのでしょうか。

 前出の自動車整備士は、次のように話します。

「クルマの窓ガラスの曇りをとるためには、エアコン(A/C)をオンにし、外気導入モードを使用します。

 また、フロントガラスの曇りをとるためには、デフロスター(3つの矢印が書かれた扇状のマークのスイッチ)を使ってください。

 風を窓ガラスに当てることで、曇りをとることができます」

綺麗にしておきたいフロントガラス
綺麗にしておきたいフロントガラス

 また、曇りにくくする予防策としては、次のように説明しています。

「クルマの窓ガラスを曇りにくくする予防方法は、車内の水分を取り除くこと、窓ガラスの汚れを落としておくことが挙げられます。

 車内の水分を取り除くためには、エアコン(A/C)をオンにしてクルマを走らせれば、車内の除湿ができます。

 別の方法としては、市販の車用除湿剤を使うのも有効な手段です。

 また、窓ガラスに付着している微細なホコリは、窓ガラスの曇りの原因になります。

 洗車をするときに内側の窓ガラスを拭いて汚れを落としておくと、窓ガラスが曇りにくくなるでしょう」

※ ※ ※

 クルマは、ドアや窓の開け閉めにより、ホコリや塵が車内に入り込んでしまいます。

 窓ガラスの曇りは、車内に入ってしまったホコリや塵が窓ガラスに付着し、水分と結合することで発生します。

 窓ガラスを曇りにくくするために、洗車をしたときに外側の窓ガラスだけでなく、内側の窓ガラスも拭いておくことで曇りづらくすることが可能です。

 なお、曇りやすい時期としては冬場や梅雨時期が挙げられますが、春・秋といった季節の変わり目でも日中の寒暖差とエアコン温度によって曇ることもあるため、日常的に曇り対策をしておくことが望ましいといえます。

【画像】曇りを取るならデフロスターを押せ! (10枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー