リアガラスハッチ車なぜ激減? 「あると便利」でも見掛けなくなった理由とは
リアガラスハッチの使い勝手はどうなの?
リアガラスハッチを備えたバックドアを採用するクルマは減少していますが、完全に消滅したわけではありません。
現在でも新車で購入できるモデルにもリアガラスハッチ付きバックドアを装備するクルマが販売されています。
代表的車種は、日産「セレナ」、BMW「3シリーズツーリング」や「5シリーズツーリング」、トヨタ「ランドクルーザープラド」などです。

前出の日産販売店の担当者は、リアガラスハッチの使い勝手について次のように話します。
「現在、日産で販売しているセレナは、リアガラスハッチ機構を備えた『デュアルバックドア』を採用しています。
かつては、多くの日産車に設定がありましたが、現在ではセレナくらいだと思います。
実際に、あったほうが使い勝手は広がると思われますが、セレナに乗っているお客さまからは、『便利』という声がある一方で『あまり使う機会が無い』という声もあり、お客さまによって使用頻度は異なっています」
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現在でもリアガラスハッチを購入条件に入れている人も一定数存在しますが、国内での採用ラインナップを見る限り、減少の一途を辿っていることは否めないようです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
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