フロアマットの二重敷きは事故の元!? ズレると危険! ズレ防止の対策は?

フロアマットがズレるとアクセルやブレーキに引っかかり、とっさの操作がしにくくなる危険性があります。フロアマットがズレる原因や対策法などを、クルマ販売店のスタッフに教えてもらいました。

フロアマットがズレるとペダルが操作できなくなる!?

 何事もなければ気にする必要はありませんが、一度気になり出すとどうにかしたいのが「フロアマットのズレ」です。

 フロアマットがズレるとアクセルやブレーキのペダル操作に支障をきたす危険性があり、悩んでいる人はあの手この手で対策しているようです。

フロアマットがズレると危険(イメージ)
フロアマットがズレると危険(イメージ)

 フロアマットがズレることによる危険性はかなり前から認識されており、2010年にはアメリカでレクサス車のフロアマットがズレてペダル操作ができないことが原因とされる交通死亡事故が発生し、リコール騒動にまで発展したことがあります。

 実際には別の車種のフロアマットを使用していたことが原因だったのですが、これを受けて日本でも国土交通省が調査を開始し、「フロアマットの使用方法に関する調査結果」というリポートを作成して、さまざまな検証を紹介しています。

 フロアマットの大きな役割としては、クルマの外で乗員の靴に付着したホコリや砂、汚れなどをフロア部に直接触れないように吸着させる役割があります。

 また、フロアから伝わって聞こえるロードノイズの抑制効果と、見た目の印象をアップグレードさせる効果も期待できます。

 素材もいろいろあり、不織布やゴム、塩化ビニールなどに撥水加工や防炎加工が施されているものが一般的です。

 さまざまな役目を果たすフロアマットですが、ズレはなぜ起きるのでしょうか。

 その主な要因として考えられるのが、フロアマットを二重に敷いていることです。純正のフロアマットの上にもう1枚素材の違うマットを敷くというパターンです。

 先述した国土交通省の「フロアマットの使用方法に関する調査結果」でも、メーカーからの報告ではこれがもっとも多い事故原因となっていました。

 たとえばアウトドアレジャーが趣味の場合、毛足の長い純正マットは汚れやすいため、防水・防汚効果の高いゴム製を暫定的に敷くケースも多いようです。

 しかし追加したマットを固定しないまま二重敷きしてしまうこともあり、そうなるとズレが生じてしまうというわけです。

※ ※ ※

 ちなみに、純正フロアマットは標準装備ではなく販売店オプション扱いなのは「ユーザーのライフスタイルに最適なマットを選べるように」という理由です。

 車種によっては純正でゴム製マットが用意されているので、アウトドア派の人は調べてみてはいかがでしょうか。

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