約1600万円で落札! 日本のチューナーRWBのオバフェン「911」とは

ポルシェにド派手なオーバーフェンダーを取り付けたスタイルで一躍有名になった「RWB」がカスタムした「911」は、欧州のオークション・マーケットで価値が認められるのか、最新オークション結果を検証してみよう。

日本発のポルシェのカスタムは、世界で認められるのか?

 ポルシェのオーナーなら、中井啓氏のことを知っている人は多いだろう。RWBで有名な中井氏である。

 ドリフトドライバーとして「AE86」で活躍していた中井氏は、当時からメカニックとしても有能な存在だった。そんな中井氏が出会ってしまったのが、空冷エンジンを搭載したポルシェだった。

 空冷ポルシェに魅了された中井氏は、千葉県柏市「RWB(RAUH Welt BEGRIFF)」というショップを立ち上げることになる。ショップ名のRWBは、ドリフト時代のチーム名である「ROUGH WORLD(ラフ・ワールド)」から得たもの。「ラフ・ヴェルト・ベグリフ」というドイツ語は、英訳すればラフ・ワールド・コンセプトとなる。

●1992 ポルシェ「911カレラ4クーペ by RWB」

ひと目でRWBが手がけたポルシェであることが分かるリアビュー(C)2021 Courtesy of RM Sotheby's
ひと目でRWBが手がけたポルシェであることが分かるリアビュー(C)2021 Courtesy of RM Sotheby's

 RWBが手がけるポルシェは、圧倒的なワイドフェンダーがシンボルである。そして日本だけにとどまらず、アジア、米国、ヨーロッパなど世界中から注目を浴びることとなる。

 現在では世界10か国に拠点を持ち、中井氏は世界中を飛び回って顧客のためのワンオフマシン製作を続けている。

 RWBのマシンは、キットではなくワンオフ製作されたものであるというのが特徴だ。オーナーが中井氏にリクエストを出し、より速く、よりかっこよくするためのアイディアをすり合わせし、そのオーナーにもっとも適したポルシェをつくり上げることが信条となる。

 マシンの仕上げには、中井氏自身がテストドライブをしてセッティングを微調整するというこだわりようだ。

 そのため、仮にいまオーダーしたとしても、完成するまでには相当な時間が掛かることになる。とくに空冷エンジンのポルシェの価格が高騰し始めてからは、バックオーダーが増えているという噂だ。

 スタイルだけではなく、エンジンやサスペンションなどのチューニングも含めたRWBというマシンは、唯一無二の存在。その価値を認めた世界中のポルシェオーナーが、いまも自分だけのRWBの完成を待っているのだ。

【画像】圧巻のオバフェンにカスタムされた「911」とは(34枚)

【複数社比較】愛車の最高額を見る(外部リンク)

画像ギャラリー

1 2

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

【頭金0円・車検込み】毎月1万5千円代で新車に乗れる!?(外部リンク)

最新記事

全国のガソリン平均価格
2026/03/03時点最新
直近の平均価格
レギュラー
154.8 +1.5
ハイオク
166.0 +1.6
軽油
142.6 +1.8
情報提供元:株式会社ゴーゴーラボ
gogogsで詳細をみる

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー