世界に1台の謎車!? 箱根駅伝で衝撃デビュー! トヨタ「グランエース」ミライ以外の燃料電池車とは
動く会議室!? 内緒話にもってこい!な後席空間とは?
続いてリアキャビンをチェックしてみた。スライドドアを開けると、豪勢なキャプテンシートが3脚。
運転席とのパーティション(仕切り)部分にPCの画像とリンク出来る大型液晶が設置してある。
高性能Wi-Fiを介しzoom使った会議だって可能。電力は使い放題。停車中のエアコンだってファンの音のみ。
企業はもちろん、官公庁や地方自治体にこういったクルマがあれば、普段はウルトラ快適な移動用。
イベントのときなら移動用のオフィスに、災害時は指令センターや電源車として使えます。
それこそ知事さんの公用車としてピッタリだと思う。
燃料電池、こういったクルマのパワーユニットとして使うと素晴らしいポテンシャルを持つ。
聞けばトヨタの燃料電池開発のトップが今回のようなクルマの試作に続々Goを掛けているらしい。
2021年3月31日に発表された燃料電池救急車もそのひとつ。
キャンピングカーや、キッチンカーなども燃料電池の用途としちゃ最高だと思う。
ディーゼルエンジンより静かだし何より快適。次はどんなクルマが出てくるか楽しみです。
Writer: 国沢光宏
Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。
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