全長約10m! 超ド級キャンピングカー「グローブクルーザー7500」が文句なしに凄すぎる
オーストリアのアクションモービル社が手掛ける超ド級キャンピングカー「グローブクルーザー7500」とは、どんなクルマなのでしょうか。
本当に「ファミリー向け」? 超ド級キャンピングカーとは
近年、アウトドアブームによりキャンピングカーに注目が集まっています。なかでもトヨタ「ハイエース」や軽トラックをベースとしたキャンピングカーはボディサイズ的にも扱いやすく、購入を検討する人も少なくありません。
そんななかオーストリアのアクションモービル社が、規格外のサイズやスペックを誇るキャンピングカー「グローブクルーザー7500」を手がけていたといいます。いったい、どんなキャンピングカーなのでしょうか。
アクションモービル社が公表するグローブクルーザー7500の主要諸元によると、ボディサイズは全長9900mm×全幅2500mm×全高3850mm。6輪すべてを駆動して走行する、超大型キャンピングカーです。
最高出力540馬力を発揮するディーゼルエンジンを搭載。ボディ後部に専用の台を装着することで、バイクの運搬にも対応します。
軍用トラックのようにも見える外観とは裏腹に、車内は清潔感溢れる広々とした雰囲気で、電子レンジ、IHコンロ、冷蔵庫、洋式トイレなど各種快適装備を完備。
サイズ約800mm×600mmのテーブルの周りにはコの字型のソファが設置され、家族や仲間と快適にくつろぐことができます。
本格的なベッドが複数装備され、小さい方のベッド(二段ベッド)はマットレスのサイズが奥行き1800mm×幅700mm。
大きい方のベッドは奥行き2000mm×幅1630mmで、大人ふたりでも就寝可能となっており、自分の家のように快適な暮らしを送ることができます。
ドアの位置が高く、キャビンへ乗り込む際の足の運びが心配されますが、ステップがあるので乗り込みやすさにも配慮されています。
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海外で販売されるグローブクルーザー7500。持っていれば世界消滅の日でも生き残れそうな雰囲気ですが、その大きすぎるボディサイズから、仮に日本で走行する際にはルートに気を使わなければいけないかもしれません。
ちなみにグローブクルーザー7500は、法律上、日本の道路でも走行可能なサイズです。
なおグローブクルーザーには、グローブクルーザー7500以外にも「グローブクルーザ6500」や「グローブクルーザー7000」などいくつかバリエーションがありますが、アクションモービル社はグローブクルーザーシリーズについて「ファミリー向けの完璧な全輪駆動キャンピングカー」と紹介しています。
高さ3800mmが上限でそれ以上は緩和申請が必要です。
通る道路の管理者全部に毎回何週間も前から道交法の緩和申請して、しかも道路保護の観点で審査されるんで不許可も多いし、そもそも物理的に3.3〜3.8m以上の乗り物が通れない場所も多い……日本で乗るのは不可能じゃないけどイバラの道かも(
車輪をオンロード用の径の小さなものにして全高を低くすればどうにかなりそう。高さ制限3.8mは都内でも結構多い。